2014.06.20

ネルソン松原氏の自叙伝『生きるためのサッカー ブラジル、札幌、神戸、転がるボールを追いかけて』が発売

 日系ブラジル人2世でサッカー指導者で元ヴィッセル神戸ユース監督(現U-18)のネルソン松原氏の自叙伝が発売された。

 本書はブラジル・日本サッカー交流史をめぐる貴重な証言を収録した著者初の自叙伝。セルジオ越後氏、ラモス瑠偉氏らとともに、J リーグ発足以前の日本サッ力一界に“ブラジル・サッ力一” を伝授。”フットサル”をはじめて日本に紹介した立役者の一人としても知られ、教え子には京都サンガF.C.の山瀬功治選手たちがいる。

 母国ブラジルとのサッ力ー文化の違いを受け入れながら日本でキャリアを積み、阪神淡路大震災やクラブチームの経営不振などのさまざまな難局を、「生きるためのサッ力一」への情熱によって乗り越えていく姿を描いた1冊は、サッカーファンや指導者はもちろん、先行きの見えない人生に思い悩むすべての人に捧げる”不屈”の男のライフストーリーとなっている。

ネルソン 松原
サッカー指導者。1951 年ブラジル・パラナ州ロンドリーナ生まれ。2 歳の時にサンパウロに移る。1973年から75年、日本ではじめてのブラジル人サッカー留学生として札幌大学に留学。この間、フットサルの普及活動やルールブックの翻訳にも携わる。ブラジルに帰国しサント・アンドレ体育大学を卒業後、スポーツ関連の仕事に就く。1988年に札幌のサッカー指導者として再来日。その後、川崎製鉄サッカー部ヘッドコーチ、ヴィッセル神戸ユースコーチおよび監督を歴任。サッカー日本代表やJリーガーを含む数多くの選手を育成した。現在は、神戸スポーツアカデミーで市民にサッカーやフットサルを指導するかたわら、NPO法人・関西ブラジル人コミュニティのスタッフもつとめる。

『生きるためのサッカー ブラジル、札幌、神戸、転がるボールを追いかけて』

著者 ネルソン松原(サッ力一指導者/元ヴィッセル神戸ユース監督)
造本 四六判/ソフトカバー
本文 240頁
価格 本体1800円+税
発行 サウダージ・ブックス
ISBN 978-4-907473-04-4 C0095