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【駒大スポーツ】2回戦、昨シーズン未勝利の平国大と対戦

2014.06.05

『「アミノバイタル」カップ2014 第3回 関東大学サッカートーナメント大会 関東予選 』兼 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント関東予選・第2回戦は2日に時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで駒澤大が平成国際大と対戦する。

 

城西大学と対戦した1回戦では主力メンバーを何人か欠いたものの、8-0と大量得点で圧倒的な力を見せつけた。中1日で行われる次節の2回戦。ここでも、快勝となるか、注目が高まる。

 

次節の対戦相手、平成国際大学は関東大学リーグ2部に所属するチーム。1部と2部という便宜上の数字だけを見れば駒大が優勢なように思えるが、決して侮ることは出来ない相手。現に、1回戦では駒大と同じ1部に所属する桐横大を破り、2回戦に駒を進めている。また、同じ2部リーグに所属していた昨年度では、対戦した2節とも勝ち切れないで終わっていて、そう簡単には勝たせてくれない相手であることは明白だ。

 

1番気を付けなければならないのは、その得点力。勝ち越されていようとも、冷静にかつ虎視眈眈とゴールを伺い、実際に得点を挙げるその攻撃力は1部リーグでもワースト2位の失点率を誇る駒大にとって大きな脅威である。特に集中力・運動量ともに落ちがちな後半は、いかに我慢を切らさず粘り強い守備が出来るかが大きなキーとなるだろう。また、強力な攻撃陣の中でも不動のエースとして君臨するFW星子直哉(3年=浦和東高)には要注意だ。ポストプレーを得意とし、ゴールへの嗅覚は人一倍のものを誇る。このエースに格好のポジションでシュートを打たせないよう、徹底的なマークや寄せが必要となる。

 

一方の駒大は、前節で8得点を挙げるなど、ここ最近のリーグ戦2節で無得点に落ち込んでいた攻撃陣に活気が戻りつつある。持ち味である、セットプレーやサイドからの攻撃を徹底できたことが要因か。次節もこの攻撃陣が「爆発」してくれるか、より一層の期待が懸かる。そして、この大量得点での勝利は選手にとっても自信を取り戻すきっかけになったに違いない。精神的にもいい流れのまま、2試合目も落とさず、勝ち星をぜひとも手にしたいところだ。

 

駒大が大臣杯を制した夏から4年。最多優勝を誇る大学、そして名門復活の名に懸けても、本選に進まないまま、2回戦で散るわけにはいかない。この過酷な予選を勝ち進んだ先に見える大阪の地を目指して、駒大イレブンは1戦1戦を全力で戦っていく。

 

 

(文・駒大スポーツ 森 綾香)

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