2014.04.18

【駒大スポーツ】駒大らしさを出し切れず、リーグ2連敗/第2節 早稲田大戦

関東大学サッカー1部リーグ第2節(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場) 駒澤大学1-3早稲田大学

(得点):〔駒〕=中村(5分)、〔早〕=山内(15分)、堀田(53分)、上形(70分)※公式記録はこちらから

「途中出場でチャンスを演出するキム」

JR東日本カップ2014第88回関東大学サッカーリーグ1部・第2節は4月12日、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で駒澤大VS早稲田大戦が行われた。第1節では王者・専修大に大敗し、1部の舞台の厳しさを痛感させられた駒大。対する早稲田大は、昨年リーグ2位の成績を収め、優勝に闘志を燃やす強豪校。前節散々な幕開けだっただけに今節結果を出し、いい方向へと切り替えたい駒大だったが、上手く力を出し切れずに3失点の逆転負けで終わってしまった。

前半先に試合を動かしたのは駒大だった。5分、前節のボランチからトップ下に変更したMF中村駿(3年=習志野高)がドリブルで抜け出し、相手GKをかわして先制点を挙げる。10分、MF板倉直紀(4年=千葉U-18)がFKから直接ゴールを狙うなど攻撃陣が勢いづくが、15分にMF堀田稜(3年=浦和ユース)のパスを空いているスペースにいたFW山内寛史(2年=國學院久我山高)に決められ、すぐに同点に追いつかれる。その後はミスも目立ち、終始早大ペース。FW小牟田洋佑(4年=前橋育英高)が競り勝った後のボールが繋がらず、駒大サッカーの戦術が上手く機能しなくなる。それでも果敢に攻め続けるが、1点が遠いまま前半を1―1の同点で折り返す。

後半は序盤から小牟田の直接FKなどゴールへの意欲を見せるが53分、相手のショートカウンターでDF陣が戻りきれてないところを堀田にゴール前まで持ち込まれ、勝ち越し弾を許してしまう。そのまま悪い流れを払拭出来ず、70分には早大FW上形洋介(4年=早稲田実業高)がDFとGKをかわして追加点を奪われ、その差は2点に開いてしまう。後半投入されたMFキムデセン(2年=東京朝鮮高)がゴール前に向かう積極的なプレーを見せるも、前半同様小牟田との絡みが少なく上手くチャンスを作れず試合は流れ、駒大サッカーの本質を出せないまま黒星を喫し、今季1部で初の勝ち点はまたしてもお預けとなってしまった。
今節の敗戦について副将の板倉は、小牟田のヘディングの後のボールを拾えずチャンスを上手く作れなかった点を悔しそうに口にした。また、主将DF平尾優頼(4年=市立船橋高)は「人任せのところがあるというのは結構感じている」と、チーム全体の士気のなさを指摘した。1部の舞台で戦うことの厳しさゆえ、チームの気持ちに乱れが出てしまった。次節の国士舘戦は中3日とあまり時間はないが、リーグ戦初勝利に向け気持ちを入れ直したいところだ。
(文・駒大スポーツ  小金沢 遥)
(写真 同    清村 亮太)
PR:この度、駒大スポーツでは今、流行のつぶやきサイト「Twitter」で試合の速報、さらに試合内外で見つけた細かな話題をつぶやいております。「koma_football」で検索して、ぜひフォローをお願いします。

以下、試合後の駒澤大監督・各選手コメント
◆秋田浩一監督
「(勝てた試合だったが)速攻にされる時に、ボールウォッチャーになっていた。どこに相手がいて、どうすればいいのかをちゃんと見ることが出来なかった。GKを含めてだが、少し声を掛け合えば出来たと思うので未熟だった。早稲田の方が強いし、彼らの方が1枚上手だった。(次節国士舘だが)早く1勝すれば少し(チームの)気分も変わると思うので、何とか粘って粘って頑張りたいと思う」

◆平尾優頼主将(4年=市立船橋高)
「本当に悔しいです。(駒大も引けを取らなかった部分もあったと思うが)シュート数も僕らの方が上回っていたと思うが、結局は少ない本数を確実に決めてきた早稲田が試合では勝った。やっぱりその差はどれだけ本気でやってるかの差だと思うので、まだまだ自分たちが甘いなと思った。(次節はすぐ行われるが)落ち込んでる暇はないが、だからと言って反省しないわけにもいかない。4年生でも意識が変わってきている人はいるので、その人たちと少しずつ変わっていけたらなと思う。時間はないが、地道に確実にやっていきたい」

◆板倉直紀(4年=ジェフ千葉U-18)
「(どのようなことを意識して試合に臨んだか)駒大サッカーのコンセプトが一生懸命やったり、全力でボールを追っかけて前からプレスをするという事で、意識しました。(自身の課題)点に絡むのが大事だと思うので、もっと前に攻めていかなきゃと思う。(次節に向けて)次節は中3日なので、今日の試合を反省して、次に切り替えて頑張りたいと思う」

◆嶋谷昇大(3年=神戸弘陵学園高)
「(今日は)1部は動き出しが早くて、裏への抜け出しをもうちょっとケアするべきだった。(早稲田戦に向けて意識は)練習というよりは今回に向けて自分のためではなくてチームとか応援してくれる人たちのためにやろうと思った。(次節は)2連敗したのですから次勝たなくちゃそのままずるずる行って降格があるかもしれないので、1戦1戦大事にして、自分が出れたらもっとチームのために出来る事をしっかりして行きたい」

◆中村駿(3年=習志野高)
「(先制点は)前からボールを取りに行こうとなっていたので、それを意識していたら相手がミスをしてくれた。GKが飛び出してきたので抜けて、決める事が出来た。(良かった点は)特にないが、自分は動くしか出来ないので、もっと動いてボールを引き出してそこからチャンスを作れば良いなと思っている。(次節は)連敗しているということで、やはり勝ちが欲しい。何が何でも勝つという事を意識してやりたい」
(文・駒大スポーツ 小金沢遥)
(写真・ 同 清村亮太)
提供:駒大スポーツ
PR:駒大スポーツでは、今流行のつぶやきサイト「Twitter」で試合の速報、さらに試合内外で見つけた細かな話題をつぶやいております。「koma_football」で検索して、ぜひフォローをお願いします。

サイト人気記事ランキング