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名選手を振り返る『WCCF あの人は今!?』【第2回】エイドゥル・グジョンセン

2014.04.14

[サッカーゲームキングVol.18 2013年8月号掲載]

懐かしの名選手をWCCFカードとともに振り返る『WCCF あの人は今!?』。
第2回は、チェルシーやバルセロナで活躍し、現在はベルギーのクラブ・ブルージュでプレーする、元アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンを紹介します。

Chelsea v Crystal Palace

[写真]=Getty Images

ビッグクラブで重用されたアイスランドのヒーロー

 1996年、わずか17歳でアイスランド代表の一員となったグジョンセンは、同じく代表選手だった父アルノールとの交代で代表デビューを果たすという、なんとも珍しい逸話の持ち主だ。当時所属していたオランダのPSVではチャンスに恵まれなかったが、母国復帰を挟んで98年に渡ったイングランドで、小国アイスランドの英雄は世界に羽ばたくことになる。

 キャリアの転機は2000年。当時2部だったボルトンで頭角を現し、強豪チェルシーに引き抜かれて才能が開花した。当時のチームにはジャンフランコ・ゾラ、ジミー・フロイト・ハッセルバインクという名FWがいたが、グジョンセンは加入後2シーズン連続で2けたゴールを達成するなど、彼らと比べても遜色ない活躍を見せた。その後、クラブはロマン・アブラモヴィッチに買収されてスター軍団へと変貌するが、ジョゼ・モウリーニョ監督にもその万能性を評価されたグジョンセンは主力の座を守り続けた。

 06年からはスペインに渡り、3シーズンに渡ってバルセロナでプレーし、08-09シーズンには三冠を経験。さらにフランス、ギリシャなど様々な国を渡り歩いた。そして12年10月には、自身7カ国目となるベルギーへと新天地を求め、34歳の今も現役生活を続けている。

<過去に所属した主なクラブ>
バルル・レイキャビク(95) → PSV(95-97) → KRレイキャビク(98) → ボルトン(98-00) → チェルシー(00-06) → バルセロナ(06-09) → モナコ(09-10) → トッテナム(10) → ストーク(10-11) → フルアム(11) → AEKアテネ(11-12) → サークル・ブルージュ(12) → クラブ・ブルージュ(13~)

グジョンセンは現在……

グジョンセン

[写真]=Photonews via Getty Images

 12年10月に加入したベルギーのサークル・ブルージュでリーグ戦13試合6ゴールと活躍。健在ぶりを見せつけると、2013年1月にはベルギー屈指の強豪クラブ・ブルージュに移籍し、14年夏までの契約を結んだ。今シーズンはレギュラーシーズンで20試合に出場(先発8試合)し、2得点を記録。現在はリーグ優勝を懸けたプレーオフを戦っている。

【WCCFカードインプレッション】俊敏さと高い決定力を兼備、勝負強さが自慢のアタッカー

グジョンセン

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 04-05と05-06Ver.はチェルシー、06-07Ver.はバルセロナの選手として合計3回登場。本職のセンターFWの他、攻撃的MFもこなせる万能型で、なおかつREカードとしてはかなり優秀だったので当時多くのプレイヤーが愛用していた。

 味方のクロスボールにいち早く反応し、精度の高いダイレクトシュートが打てるのが一番のストロングポイント。派手な足技こそ持っていないが、トラップから前方へターンするまでの身のこなしが素早く、ドリブルスピードも速いのでいざという時はウイングも任せられる。スーパーサブ特性も持っているので、ベンチに置いておけば試合終盤のここぞという場面で最高の切り札になってくれるだろう。

名選手を振り返る『WCCF あの人は今!?』【第1回】ヨナタン・ゼビナはコチラから

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