2013.09.23

【駒大スポーツ】勝負強さ見せられず、悔しいドロー/第12節 平成国際大戦

関東大学サッカー2部リーグ第12節  (国士舘大学鶴川キャンパスサッカー場) 駒澤大学 1-2 朝鮮大学

(得点):〔駒〕=吉岡(82分)(朝)姜(03分)、安(62分) ※公式記録はこちらから

 2013.9.17第12節 平国大戦 吉岡 写真 コマスポ 修正

                        「先制点を奪った吉岡」

 

JR東日本カップ2013第87回関東大学サッカーリーグ2部・第12節は17日、国士舘大学鶴川キャンパスサッカー場で駒澤大vs平成国際大戦が行われた。平国大は11節終了時点で7位につけ、前半戦に駒大が逆転負けを喫した相手だ。立ち上がりからペースは駒大にあった。得意のサイドを使った攻撃から21分、先制点を挙げる。その後、幾度となく追加点のチャンスが訪れるも決めきれず1-0で前半を折り返す。後半、試合が進むにつれ、試合の主導権は徐々に平国大へと移っていった。攻め込まれる状況が続くも駒大DF陣は粘り強さを見せ、シュートを打つことさえ許さない。しかし終了間際の89分、失点を許してしまい1-1で試合は終了。惜しくも勝ち点3を逃す結果となってしまった。

序盤からFW吉岡雅和(1年=長崎総合科学大附高)が前線で上手く溜を作り、サイドにタイミングよく配球することで攻撃の起点となり、駒大に流れを引き寄せる。右サイドからはMF平野篤志(2年=大宮ユース)が、左サイドからはMF溝口祐真(3年=熊本学園大附高)がドリブル突破でチャンスを作るも決めきれない状況が続く。しかし21分、MF碓井鉄平(4年=山梨学院高)の鋭いクロスを吉岡が頭で合わせ、待望の先制点を挙げる。そして31分、駒大はPKを獲得するもGK馬屋原宏樹(2年=埼玉栄高)のセーブに阻まれてしまう。PKの失敗により流れが平国大側に傾きかけるも、MF若山瞭太(4年=加藤学園暁秀高)が中盤で自由にプレーすることを許さず、駒大に流れを引き戻す。その後、決定力に欠き追加点こそ挙げることができなかったが、攻撃は吉岡が守備は若山が起点となり、始終駒大が試合を支配したまま1-0で前半を折り返す。

後半の立ち上がり、駒大は勢いそのままに幾度となく攻め込むも平国大の体を張った守備を前に追加点を奪えずにいた。すると、徐々に駒大の攻守にミスが現れ始め、平国大に試合の主導権を握られてしまう。駒大は後半の途中から怪我から復帰したエースのFW山本大貴(4年=ルーテル学院高)とMF小牧成亘(3年=ルーテル学院高)を投入するも攻撃に良いリズムを引き戻すことが出来ず、駒大は全体的に守備的になってしまう。その後、平国大の攻撃の時間帯が続くも駒大の守備陣は粘り強さを見せ、シュートを打たせる場面をほとんど作らせず、このまま試合が終わると思われた。しかし89分、小さくなってしまったクリアボールからMF本田圭佑(4年=新潟工業高)にフリーでシュートを放たれてしまい、失点を許し1-1の同点とされ試合終了。惜しくも勝ち点1に止まる結果となってしまった。

試合の内容では駒大が優っていた。しかし1部昇格を目指す駒大にとって1番欲しいのは勝ち点3という結果である。「勝てた試合なのに残念だった。前半もっと点を決めていれば耐えることができた」と秋田監督が試合後に語ったように圧倒的に攻め込んでいる時になかなか追加点が取れなかったことが勝ち切ることができなかった最大の要因だろう。後期戦に突入してから確実に守備は安定している。今回の試合でも打たれたシュートはわずかに4本である。あとはリーグトップの得点力を爆発させるだけだ。

 

以下、試合後の駒澤大監督・各選手コメント

◆秋田浩一監督 「(圧倒的に押していた中失点しまった試合だったが)勝てた試合なのに残念だった。前半もっと決めていれば耐えることができたと思う。(相手の印象)いいチームだった前期負けているので、この結果になってもおかしくなかった。(暑さの影響は)それはない。90分間戦うのは相手も同じ条件。(吉岡選手は3試合連続で得点に絡んでいるが)いい選手だが、彼はまだ90分間走りきれないので、交代させた。(次節への意気込み)1戦1戦トーナメントで勝つつもりで大事にやって行きたい。」

◆碓井鉄平主将(4年=山梨学院高) 「(今日)1点目を獲って、もう1点が大事っていうのはわかっていたが、自分が流れを悪くしてしまったと思う。(前半追加点を獲得するチャンスはいっぱいあったが)相手が自分たち以上にしっかり守っていたっていうのもあるし、うち(駒大)がいつも追加点を獲れないという悪い部分が試合に出てしまった。(最後の最後で失点してしまったことは)守れば、勝ち点3だったが、そういうところで失点してしまうのは、うち(駒大)の今の弱さだと思う。(次節に向けて)今回こういう形で終わってしまったので、次はちゃんとやっていきたい」

◆若山瞭太(4年=加藤学園暁秀高) 「(今日は)いつもより立ち上がりが良くて前半は自分たちのサッカーができたが決めきる所を決めきれなかったのでそこが反省点 (相手のシュート数は少ない中での失点)ペナルティエリアの中で、みんなで粘ってディフェンスできたのもあったので、決められた一本以外のシュートは打たれていなかったので最後の最後の爪が甘いというかあの得点が今のチームを表しているのではと思う。 (次節は)勝っていけば絶対昇格できるので1つも落とさないように早く昇格を決められるように次は勝ちたい」

◆吉岡雅和(1年=長崎総合科学大附高) (振り返って)前半、よく攻め込めていてCKなどセットプレーが多かったが、そこでもう1点取れなかったことが、試合がその後苦しくなった原因だと思う。(1得点したが)自分がいたところにちょうどあがってきたので当てるだけだった。 (課題点は)ルーズボールになった時に、体を投げ出してでも突っ込んでいけるように気持ちを出してプレー出来るようにしたい。(次節に意識したいこと)相手より先に動き出すとか、一瞬のスピードで相手を置き去りにするプレーを心掛けて、シュー トをもっと打てるようにしたい。

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(文 駒大スポーツ向江凌理)
(写真 同清村亮太 )                                   提供:駒大スポーツ