2013.09.14

【駒大スポーツ意地の完封!後期リーグ戦初白星/第11節 法政大戦

関東大学サッカー2部リーグ第11節  (厚木市荻野運動公園) 駒澤大学 1-2 法政大学

(得点):〔駒〕=伊藤(55分)、小牟田(57分) ※公式記録はこちらから

 

2013.9.11対法政大戦 修正

                   「追加点を奪った小牟田」

 

JR東日本カップ2013第87回関東大学サッカーリーグ2部・第11節は11日、厚木市荻野運動公園で駒澤大vs法政大戦が行われた。前節後期開幕戦で敗れた駒大。1部復帰へ向けなんとしても勝利が欲しい試合。前半、先制点を奪いたい駒大はロングボールからチャンスを覗うもののなかなかシュートシーンに持ち込めない。決定機も訪れず前半をスコアレスで折り返すと迎えた後半、55分にDF伊藤槙人(3年=浜名高)、57分にはFW小牟田洋佑(3年=前橋育英高)が立て続けにゴールを奪う。その後も攻撃陣が法大ゴールへと襲いかかる。追加点こそ奪えなかったものの、DF陣は法大を完封。見事に快勝で後期リーグ初白星を手に入れた。

 真夏の暑さから一転、時より肌寒さを感じる陽気の中で行われたこの一戦。前半、駒大はロングボールから主導権を握るもなかなかチャンスを掴めない。ロングボールを小牟田が落としサイドへ展開する駒大の形は出来ていた。その落としから右サイドをMF平野篤志(2年=大宮ユース)が再三に駆け上がるも最後のところで精度を欠いてしまう。17分には右サイドを平野が突破し中へ。最後はFW吉岡雅和(1年=長崎総合科学大附高)が触るだけというボールもわずかに捉えきれなかった。対する法大はカウンターから好機を迎えるがディフェンス陣が身体を張ったプレーで阻止。前半終了間際の決定的なピンチもGK野村政孝(4年=日本学園高)を中心に守りきりスコアレスで折り返した。

 後半早々は法大ペース。左サイドを崩されあわやというシーンも作られた。しかし55分、セットプレーからの流れで右サイドからDF田中雄一(4年=前橋育英高)がクロス。上がっていたDF伊藤がヘッドで合わせ、駒大が先取点を挙げた。さらにその2分後、左からのクロスを中でFW吉岡が折り返す。最後反応したのはFW小牟田だった。落ち着いてゴールへ蹴りこみ、わずか2分間で駒大は2点のリードを奪った。それから駒大は優位に試合を運んだ。前線のFW小牟田が競り、セカンドボールを拾い、2列目の吉岡や平野、MF溝口祐真(3年=熊本学院高)らが果敢に法大ゴールへ迫った。前節低調だった守備陣もこの日は奮闘。危険なシーンもあったが、最後のところでしっかり身体を張り、ユニバーシアードを経験したエースFW松本大輝(4年=大津高)にも仕事をさせず、実にリーグ戦5試合振りとなる完封勝利で後期リーグ初白星を挙げた。

 試合後秋田浩一監督は「ディフェンスは一生懸命粘り強くやっていた」とコメント。この日は確かに気迫が垣間見えた。伊藤やDF平尾優頼(3年=市立船橋高)は空中戦で完勝。また、法大の決定力に助けられた面もあったが、最後のところで耐えることが出来ていた。無失点に抑えれば勝ち点を失うことはない。ましてや今期の駒大の総得点は2部リーグトップ。さらに怪我から前期リーグ得点王のFW山本大貴(4年=ルーテル学院高)が戻ってくればさらなる追い風となる。今日の試合で駒大は勝ち点3を上積み。昇格に向け1歩前進した。

 

以下、試合後の駒澤大監督・各選手コメント

◆秋田浩一監督 「(試合を振り返ってみて)思ったより動きだしが遅かったので、粘り強くやったと思う。(前半0-0で抑えられたことについては)もう少しチャンスもあったので、一つくらい(点を)決めてもらえればありがたかったが、やっぱりディフェンスの方は前節すぐ失点してしまったので、一生懸命粘り強くやれていたと思った。(次節の意気込み)次節も大事なので、勝利すると、すこし先が見えると思うので、運よく上も負けたし、下が殆ど勝ったみたいなので、またスタート地点の勝ち点差に戻ったから次もしっかりやりたい」

◆碓井鉄平主将(4年=山梨学院高)  「(試合内容について)入りが悪かったが点が入ってるので、いい試合だったと思う。(前半攻めきれずにいた原因は)攻撃が単調だった、センタリングばかりとか。なので、後半からは厚みのある攻撃にした。(次節への意気込み)初勝利なのでこの意気で連勝したい」

◆伊藤槙人(3年=浜名高) 「(完封試合だったが)。前にはじき返すことと、粘り強く試合するっていうことを徹底することができた(得点シーン)僕も含めて、平尾とか小牟田とか背が高い人がいっぱいいて、セットプレーはチャンスだったので、そこで決めることが出来て良かった(法政大の攻撃陣も強力だったが)総理大臣杯のときもやったが、相手が速いのはわかっていたので、最後まで粘り強く守備することを意識してやった(次節に向けて)無失点で勝ちたい」

◆小牟田洋佑(3年=前橋育英高) 「(今日は)自分の仕事であるヘディングで勝って起点になることであるが競り負けていたのでそこが課題だと思う (得点シーン))吉岡が自分のことをよく見てくれていて折り返してくれてトラップした時にキーパーが見えたので落ち着いて決めれた (後半意識したこと)後半相手もバテてくると思っていたので後半の得点を狙っていた。思った通りになってよかった (試合前の意気込み)今回は絶対負けられないと思っていた。次も連戦になるし次も勝てたら勢いにのれると思うので今日勝てて本当によかった(次節)平国大には前期負けているので同じ相手には二度は負けられないので勝ちたいと思う」

  ◆吉岡雅和(1年=長崎総合科学大附高) 「(試合を振り返って)決めるところでしっかりと決めるということと、ボールを簡単に失わないという課題が見つかった試合だった。(良かった点は)チームとしてはセットプレーで点を取れたことで1つ、大きな自信になると思う。 (今後どのようなプレーでチームに貢献したいか)自分は攻撃の選手なのでもっとディフェンスの人達に安心してプレーしてもらえるように、決めるところでしっかりと点を決めるとか、ディフェンスの人達が繋いでくれたボールを簡単に奪われないように攻撃に結びつけるというところをしっかりとやっていきたい」

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(文 駒大スポーツ 権平雅大)
(写真 同 清村亮太 )                      提供:駒大スポーツ