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後期リーグ初スタメンの丹代藍人、先制弾で東洋大を勝利に導く

2016.11.02

先制点を奪った丹代 [写真]=スポーツ東洋

文=金澤瑞季(スポーツ東洋)

 JR東日本カップ2016第90回関東大学リーグ戦の前節で東洋大学は東京農業大学に敗れ、絶対に負けは許されない状況の中で迎えた東海大学戦。3-1で快勝し、昇格に一歩近づいたこの日、先制点を決めチームに貢献したのは後期リーグ初先発の丹代藍人だ。

 試合開始早々、チームにチャンスが訪れる。仙頭啓矢からの低めのクロスをゴール前にいた丹代が落ち着いて決め、先制。待望の得点にチームは勢いづき、そこから攻撃のペースをつかんだ。その後も、「もっと決めたいと思っていた」と話した通り、中盤から積極的にゴールに向かうプレーでチームをけん引。前半終了間際には、放ったシュートがポストに阻まれる惜しいシーンもあり、その存在感を十分に発揮した。

「自分ができることを一生懸命やろうと思っていた」。ここ最近は途中交代での出場機会が多かった。「スタメンだからと気負うことなくやれた」と今日の試合を振り返ったが、まだ気を抜くことはできない。

 残り2試合、昇格のためには勝ち点3が必要である。「死ぬ気で戦いたい」と丹代は意気込んだ。今日の勝利を追い風に、チームを勝利に導くことはできるのか。今後の活躍に期待だ。

選手のコメントはスポーツ東洋のホームページ(http://sports-toyo.com/news/detail/id/5330)をご覧ください!

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