2016.10.04

2位法政大、1点が遠く日体大に完封負け 首位明治大との勝ち点差は12に

重要な一戦を落とし悔しさをにじませる [写真]=森川優也(スポーツ法政)
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文=赤染徳光(スポーツ法政)

 JR東日本カップ2016第90回関東大学サッカーリーグ戦、前々節の国士館大学戦、前節の桐蔭横浜大学戦を連勝し、徐々に勢いに乗ってきた法政大学。今節の相手は前期リーグ戦で敗北を喫した日本体育大学。3連勝を飾り、さらに勢いに乗りたいところだ。

 前半序盤は、日体大のサイド突破から攻め込まれるも、法政大守備陣の集中した守備で持ちこたえる展開が続いた。8分、平川元樹にスルーパスから抜け出されシュートを放たれるも、これは枠の上。13分には、中盤からのスルーパスに反応した太田修介に至近距離からシュートを放たれるも、関口亮助のファインセーブでことなきを得た。17分には高野遼にセカンドボールを拾われると、その流れからクロスを許す。これに反応した平川が放ったヘディングは、関口が難なくキャッチ。日体大の猛攻を耐えると、山田将之を中心とした組み立てから攻めの姿勢を見せた。26分、武藤友樹の中央突破からのパスを受けたディサロ燦シルヴァーノが伊藤航希にパス。伊藤はシュートを放ったが、これは枠の外。前半中盤から終盤にかけては法政大がボールの主導権を握っていたが、38分に一瞬の隙から先制を許す。右サイドの突破からクロスを放たれ、ゴール前の混戦からボールがフリーの高井和馬の前にこぼれると、これを落ち着いて決められた。失点してからはいくつかチャンスを作ったものの、同点に追いつくことができないまま前半は終了した。

 後半は、法政大の安定した守備で相手にチャンスを作らせず、ボールを支配しいくつかチャンスを作った。50分、清谷陸が右サイドを突破し、フリーの山田にクロス。これを山田が合わせるも、惜しくも枠の上。52分には清谷がスルーパスから抜け出し、飛び出してきたGK長谷川洸に倒される。決定機阻止のようにも見えたが、主審の判定はイエローカード。後半中盤はボールポゼッションを高めるも相手の集中した守備の前にチャンスを作れない展開が続いたが、終盤に立て続けにチャンスを作った。88分にスローインからボールを受けた黒柳駿がシュート。しかし、相手ディフェンスの体を張った守備に阻まれる。89分には再び黒柳がシュートを放ったが、これも得点には至らず。最後まで1点が遠く完封負けを喫した。

「しっかり落ち着こうと後ろ3人では話していた」と柳沢拓希が話すように安定した守備とは裏腹に、攻撃陣の課題が浮き彫りとなった試合だった。前日に首位明治大学が勝利を収めたことで勝ち点差は12となり、逆転優勝は絶望的となったが、可能性は完全に消えたわけではない。次節では勝利し、かすかに残った逆転優勝の希望をつなぎたい。

選手、監督のコメントは、スポーツ法政新聞会HP(http://sports-hosei.net/)をご覧ください!

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