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16年ぶりの総理大臣杯出場…順天堂大MF米田隼也「優勝を目指す」

2016.08.05

16年ぶりに総理大臣杯に出場する順天堂大 [写真]=岩井規征

 全国各地の予選を勝ち進んだ32大学が集う2016年度 第40回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントが6日に開幕。過去に名波浩 (元ジュビロ磐田)をはじめ、小宮山尊信 (川崎フロンターレ)、田中順也 (柏レイソル)、長谷川竜也 (川崎)ら数多くのサッカー選手を輩出してきた順天堂大学が、16年ぶりに出場する。

 同校OBの堀池巧監督の指揮の下、タイトルを狙った関東予選では、1回戦で産業能率大学に4-1で勝利。2回戦の神奈川大学戦は、3-3で迎えたPK戦の末に勝利を収め、悲願の全国切符を獲得した。同試合で1ゴール1アシストと大活躍した米田隼也は、「静学(静岡学園)のOBの方々も見に来てくれていて、気合が入りました。『ちゃんとやらないと』、『ミスできない』という気持ちでした」と振り返る。

 3回戦で早稲田大学に1-2で敗れて順位決定戦に回ることとなったが、その後はメンバーを入れ替えて試合に臨むなど、全国大会に向けたチームの底上げを行ってきた。

 総理大臣杯の1回戦では、初出場の九州国際大学と激突。一発勝負のトーナメントでは波乱が発生しやすい上、決勝戦まですべて中1日で試合が行われる今大会においては“勢い”も重要な要素となる。米田は「自分にとっては初めての夏の全国大会。勢いに乗れれば結果はついてくると思うので、優勝を目指したい」と決意を述べた。

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