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法政大、山田将之の逆転弾も及ばずドロー決着…首位との勝ち点差6で前期を折り返す

逆転ゴールを喜ぶ法政大メンバー [写真]=下田朝陽(スポーツ法政)

 前期最終節を迎えたJR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦 1部。3位法政大学は4位順天堂大学と対戦。前節で専修大学とスコアレスドローに終わった法政大は、第11節を勝って首位明治大学との勝ち点差4のまま折り返したいところだ。

 前半、順天堂大の攻撃陣に攻め込まれ、法政大は守備に回る時間が続く。10分、杉田真彦が右サイドの高い位置まで突破してクロスを上げると、後ろから走り込んできた米田隼也に合わせられるがポスト左に外れる。その後も米田の中央突破から危険な場面も作られるが、法政大守備陣が最後のところで得点を許さない。法政大は23分、山田将之から黒崎隼人へ縦に鋭いロングボールが出るがトラップミスし、決定的なチャンスとはならない。その後も守備に重点を置きながら攻撃へ出ようと試みた法政大だったが、ボールを奪った後にうまくボールをつなぐことができなかったことや順天堂大が高いラインを保っていたこともあり、多くのオフサイドを取られるなど、なかなか攻撃へと結びつけることができない。38分には、米田が左サイドから旗手怜央にパスを送りシュートを放たれる決定的なピンチを作られるが、山田がブロック。前半は順天堂大に攻められるシーンが目立つも法政大の堅守は健在。スコアレスで前半を折り返す。

 後半に入り、61分。旗手のシュートを一度は関口亮助がブロックするもこぼれ玉を米田に押し込まれ、先制を許す。その後も順天堂大にチャンスを作られるが、それを凌いだ法政大は69分。CKのチャンスで長倉颯からのボールに山田が頭で合わせ、いったんは相手DFにブロックされるも宙に浮いたボールを柳沢拓希が頭で押し込み同点に追いつく。同点ゴールで勢いづいた法政大は、ロングスローや途中出場の紺野和也が仕掛けてチャンスを作り出し、法政大ペースに持ち込む。そして迎えた81分、右サイドからのFKを獲得し。長倉が蹴ったボールに山田が完璧なタイミングで合わせると、ゴール左隅に吸い込まれ逆転に成功する。逆転後もさらに攻撃を仕掛けて点を狙う法政大だったが、試合終了間際の90分に名古新太郎に一瞬の隙を突かれゴールを決められてしまい同点に追いつかれる。その後、左サイドからのクロスに松澤彰が合わせる決定機があったものの相手GKに阻まれ、このまま試合終了。2-2の痛み分けとなった。

 前半、法政大は守備を固め、一方の順天堂大もラインを高めに設定してオフサイドをいくつも奪うなど、お互いになかなかチャンスを作れない展開が続いた。しかし、後半に順天堂大のゴールが決まると膠着した試合が動き出し、打ち合いの様相を呈した。「最後失点したのはもったいなかった」と長山一也監督が振り返ったように法政大にとっては、逆転しただけに勝点3が欲しいゲームだったのは間違いない。前期はあと一歩のところで勝利が奪えない試合が多かっただけに、今後、リーグ中断期間にある「アミノバイタル」カップ2016 第5回関東大学サッカートーナメント大会やその先に続く総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでゴールに向かうパワーや精神面をさらに成長させ、後期リーグ戦で勝点を積み重ねていくことを期待したい。

文=森川優也(スポーツ法政)

選手、監督のコメントは、スポーツ法政新聞会HP(http://sports-hosei.net/)をご覧ください!

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