2016.06.06

法政大、2位浮上のチャンスを逃す手痛いドロー…1点遠く無得点に終わる

チーム最多となる4本シュートを放った法政大FW青柳燎汰 [写真]=森川優也
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 JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦 1部前期の終了が近づくにつれ、1試合の価値が重くなってくる。首位に浮上するためには、何としても勝っておきたい第10節の専修大学戦は雨上がりの濡れたピッチコンディションの中で行われた。得点ランキング上位に名乗りをあげる野田卓宏を擁す専修大攻撃陣を抑え、勝利することは容易ではないが、現在1位である明治大学、2位の筑波大学を捉えるためには白星を挙げておきたいところだ。

 この試合を一言で表すなら一進一退。互いに15本以上のシュートを放つも、得点には至らないもどかしい試合展開となった。

 そんな試合で初めに会場を沸かせたのは法政大だった。開始3分、攻撃のキーマンと言っても過言ではない永戸勝也からディサロ燦シルヴァーノへ絶妙なクロスが上がるも、ピッチに足を取られ、シュートはミートせず。その後も左サイドを起点に攻め上がるが、ペナルティーエリア内での連係がうまくいかず、得点にはあと一歩及ばない。専修大も負けじと前線からの守備でボールを奪い、シュートにつなげる。しかし、最後の部分で精度を欠き、ゴールを割ることはできずに0-0で後半へ。

 迎えた後半は両チームともボールを前線に蹴りだし、ゴール前でのシーンが増えるオープンな展開となった。専修大にクロスを上げられる前に一対一で守備陣が体を張りボールをクリアして多くのピンチを凌ぎ、無失点に抑えた。攻撃では多くのCKを獲得し、中でも惜しかったのは76分のシュート。長倉颯からのCKに山田将之がヘディングで合わせるも、専修大GKの好セーブに阻まれた。後半アディショナルタイムに武藤友樹が狙ったミドルシュートはサイドネットを揺らすもゴールを捉えることはできず、無得点のまま試合終了のホイッスル。

「完全に勝てたゲーム」。試合後、ディサロはそう言葉を漏らし、悔しがった。「ゴールが奪えなかったところがもう一つ上のチームになれないところ」(長山一也監督)と決定力が課題であることはチーム全体で共有している。次節に向けて課題を修正し、決定力に磨きをかけた法政大の勝利に期待したい。

文=高野茜(スポーツ法政)

選手、監督のコメントは、スポーツ法政新聞会HP(http://sports-hosei.net/)をご覧ください!

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