2016.05.02

駒澤大、国士舘大に3発快勝…3試合ぶりの勝利で弾みをつける

追加点を決めた金大生 [写真]=荒川和輝(駒大スポーツ)
サッカー総合情報サイト

 JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ1部 第5節は23日、多摩市立陸上競技場で、駒澤大学が国士舘大学と対戦した。前半の立ちあがりからサイド攻撃を中心とした攻めで徐々にペースをつかんでいき、迎えた32分に右CKを大谷真史が豪快に頭で押し込み先制する。エンドが変わった後半は逆に相手に攻め込まれる展開が続いたが、51分に金大生がミドルシュートを決め2点のリードを奪う。その後、相手の直接FKで失点したものの、82分にまたも大谷がダメ押しとなる3点目を決め勝負あり。3-1で2試合ぶりの勝利を手にした。

 前半、試合の主導権を握ったのは駒澤大。風上ということもあり、競り合いやロングパスの面で分があった。守備では相手のロングパスをセンターバックの星キョーワァンやボランチの種岡岐将がことごとくはじき返し、攻撃の芽をつんだ。得意とするサイドを使った縦に速いサッカーで攻撃を展開していく。すると32分、この試合初めて得た右CKで先制点を挙げる。桑原智が左足で蹴ったボールをファーサイドにいた大谷がヘッドで押し込みネットを揺らした。「桑原のボールが本当に良かったので、自分は合わせるだけだった」と大谷。今季初のセットプレーからの得点に秋田浩一監督も「久々にほしい形で得点できた」と選手たちを評価した。先制後も攻撃の手を緩めることなく果敢に相手ゴールを狙ったが、追加点を決めきることができず前半終了。完璧な試合運びで前半を折り返した。

 後半は打って変わって国士舘大のペース。相手にボールを回され、何度も決定機を作られるが、体を張った粘り強い守備で耐え凌ぐ。すると今度は駒澤大が前掛かりになった相手の隙を突き、ボールを奪ってからカウンターに出る。51分、右サイドでパスを受けた金が中央へとドリブルで切り込みペナルティーエリア付近でミドルシュート。「右足をけがしていたが、怖がらずに思いきり振り抜いた」という一撃はゴール右隅に突き刺さった。この追加点で一気に駒澤大ペースかと思われたが、不用意に与えてしまったFKを直接決められ、1点差に詰め寄られる。それでも運動量で勝る駒澤大は足が止まってきた相手に対し、徐々にチャンスを増やしていく。82分、DFの裏に抜け出した吉岡雅和がドリブルで仕掛け、ゴール前に走り込んでいた大谷にラストパス。これを大谷が落ち着いて沈め、3点目。再びリードを2点に広げ、試合を決定づけた。そしてこのまま時計の針は進み、試合終了のホイッスルが吹かれた。

 3試合ぶりの勝利は「とても意味のある一勝」(吉岡)だ。リーグ戦第2節の日本体育大学戦で、チームのキャプテンであり精神的支柱でもあった森建太が負傷し、チームから離脱した。今季リーグ戦の出場が絶望となった彼のためにも、と団結し臨んだここ2試合だったが、結果はドローと振るわず選手たちも歯がゆい気持ちだった。そんな中、迎えた今節の国士舘大との一戦で“駒澤大らしい”サッカーを披露し、勝利することができた。まさに今年の駒澤大サッカー部のスローガンである『徹底と団結』を体現させた試合だったと言える。この戦いを続けていけば、チームの目標である『駒大復活』もできるはずだ。仲間の思いを胸に駒澤大サッカー部全員でこれからも戦い続ける。

文=織原祥平(駒大スポーツ)

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