取材協力=明大スポーツ
11月15日、JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦の閉会式が味の素フィールド西が丘で行われた。
2011年からは専修大学が4連覇で王者をキープしていたが、今年は早稲田大学が19年ぶりの1位に輝いた。2016シーズンJリーグ加入内定選手5人を擁する明治大学は、最終節まで首位にしがみついたが2年連続の2位に終わった。主将のFW和泉竜司、MF差波優人、DF室屋成がベストイレブンに選出された。
リーグ全22試合に出場し、12得点をマークしたFW和泉竜司(名古屋グランパス加入内定)は、「2年生の時のほうが喜びは大きかった。もらえたことはうれしいけど、もっとできたとリーグ戦では感じていた」と、2度目のベストイレブン受賞も不完全燃焼な様子。観客によって選ばれ、最多投票を得た選手に贈られるベストヒーロー賞の受賞に関しては、「プロにいってもそうやって応援してくれる方々が大事になってくると感じているので、感謝の気持ちは常に強くある」と、プロへの意気込みを述べた。
ベガルタ仙台への加入が決まっている差波は、最終節の慶應義塾大学戦で決勝点を決め、優勝への望みをつないだ。「得点という部分では後期の最後にチームに貢献できましたし、後期の初めに試合出られない時期がありましたが、やってきたことが間違っていないとわかったのでうれしいです」と、喜びを口にした。
今シーズンはU-22日本代表にも選出され、FC東京に特別指定選手として受け入れられた室屋も感謝の気持ちを語った。「そんなにこだわってはいなかった。FC東京の練習に行っていて試合に出られないこともあったので、チームメートのおかげで選ばれたと思うので周りに感謝したい」。
明治大は12月に行われる平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)に出場する。
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