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専修大戦初勝利の早稲田大DF奥山政幸「試合前から本当に気持ちが入っていた」

2015.09.05

 9月5日、JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカー後期リーグの第12節が行われ、早稲田大学は専修大学に2-1で勝利を収めた。

 今試合が在学中の専修大戦で初勝利となった早稲田大DF奥山政幸は、「本当に苦しい試合でしたけど、まずは勝てたことが大きい。専修大には4年間勝てていなくて、試合前から本当に気持ちが入っていたのでよかった」と話した。

 先制点は、相手ボールを奪った直後に素早く奥山が放ったロングフィードから生まれた。その場面については「チーム全体の意識として、ボール奪った瞬間の切り替えの速さは上がっている」とコメント。

 また、後半に追加点を奪って以降、押しこまれる時間帯が続いたことについては、「相手がなかなかプレッシャーを掛けづらいポジション取りをしてくる中で、自分たちも対応が遅れてしまった。後ろで落ち着かせたりとか、基本的なことをチーム全体でもっと共有していかないといけない」と課題を指摘している。続けて「今日ぐらいボールを回されることは今後もあると思うけど、押しこまれているからこそ奪った瞬間はチャンスなので、奪ったら素早く攻めるということをもっと意識してやっていきたい」とも話した。

 後期リーグ初戦を勝利で飾った早稲田大。奥山はリーグ制覇に向け、「後期は前期以上にどのチームも勝利に貪欲になってくると思うし、より勝ちきることが難しい状況が想定される。それを上回る気持ちを持って、チームとして同じ絵を描いてプレーすることを意識してやっていきたい」と意気込んでいる。

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