11月28日、ガンバ大阪のトップチームとユースがともに重要な一戦に臨んだ。
トップチームは明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ準決勝で浦和レッズと対戦した。後半開始直後の47分に今野泰幸の得点で先制したが、同点に追いつかれ、1-1で延長戦に突入する。すると、延長後半終盤にカウンターから最後は藤春廣輝が決め、勝ち越しに成功。アディショナルタイムには遠藤保仁のFKから抜けだしたパトリックが決め、3-1で勝利を収めた。
一方、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグWESTで首位に立つG大阪ユースは、ヴィッセル神戸U-18との第17節に臨んだ。この試合に勝利すると初優勝が決まるG大阪ユースは、68分にCKから武田太一がゴールを決めて先制する。アディショナルタイムには来シーズンのトップチーム昇格が発表されている堂安律が追加点を挙げ、2-0で勝利して優勝を決めた。
なお、トップチームは12月2日と5日にサンフレッチェ広島とのチャンピオンシップ決勝戦に臨む。ユースチームは、12月12日に行われる高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップでプレミアリーグEAST王者と激突する。