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J22選抜は町田に敗戦…手倉森U-22代表監督「伸び伸びプレーさせないといけない」

2015.09.24

SAGAMIHARA, JAPAN - MARCH 15: (EDITORIAL USE ONLY) Makoto Teguramori,coach of U22 Japan national team looks on before the J. League 3rd division match between SC Sagamihara v J.League U22 at the Sagamihara Gion Stadium on March 15, 2015 in Sagamihara, Japan. (Photo by Masashi Hara/Getty Images)

 明治安田生命J3リーグ第30節が9月23日に行われ、Jリーグ・アンダー22選抜はFC町田ゼルビアと対戦。川崎フロンターレのMF大島僚太やFC東京のMF中島翔哉など、U-22日本代表の主力選手が先発に名を連ねたが、72分に町田のFW戸島章に得点を許し、0-1で敗れた。試合後の監督、コーチのコメントをJリーグ公式HPが伝えている。

 Jリーグ・U-22選抜を率いる高畠勉監督は、リオデジャネイロ・オリンピック予選に臨む主力メンバーが集まった今節について、「このチームが目指すところはリオ五輪最終予選です。町田さんはJ2昇格を目指す中で、お互いに目標は異なる中での試合となりましたが、お互いにリスペクトをしあったゲームになった」とコメント。また、「町田さんの我々に対する思い、すごく気迫の入ったプレーがあり、なかなか力を発揮できませんでしたが、こういう苦しいゲームを真剣勝負の場で、J-22選抜のチームとして、U-22代表候補メンバーが経験できたことは貴重な経験となりました」と振り返った。

 一方、Jリーグ・U-22選抜のコーチを務める手倉森誠U-22日本代表監督は、リオ五輪最終予選の組み合わせが決まって以降、初めての強化試合となった今節について「相手のJ2昇格への思いが勝った。今日は我々にとっては攻撃で相手をなかなか破れなかった。リスクを冒せなかった」と振り返った。また、今後に向けては「コンビネーションや精度を高めて、個人とグループも含めて残り3カ月、点を取れるチームにしていかないといけない。選手たちには少し手綱を緩めて、伸び伸びプレーさせないといけない」と課題を挙げている。

 4連敗となったJリーグ・U-22選抜は、9月27日に行われる第31節でブラウブリッツ秋田と対戦する。

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