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小野、高原、稲本ら後の黄金世代が出場、初のアジア王者に/1994年のAFC U-16選手権

 AFC U-16選手権2016予選に参加しているU-15日本代表は、9月16日にグループリーグ初戦で開催国のモンゴル代表と対戦し、17-0と大勝を果たした。

 日本代表はこれまで2度、この大会で優勝に輝いている。初優勝を果たしたのは1994年のカタール大会、当時はU-16アジアユース選手権という大会名で開催されていた。メンバーには、小野伸二(現コンサドーレ札幌)や高原直泰(現SC相模原)、稲本潤一(現コンサドーレ札幌)などが名を連ねた。

 日本は予選でグアム代表を19-0で破るなどして、本選出場権を獲得。本選では、グループリーグでUAE代表やイラク代表に敗れながらも、韓国代表とバーレーン代表をともに3-0で破り、グループ2位で決勝トーナメントに進出した。

 4チームで行われた決勝トーナメントの準決勝で、日本はオマーン代表と対戦。日本は試合終盤までオマーン代表にリードされるも、山崎光太郎の2ゴールで終了間際に同点に追いつくことに成功。日本は勢いそのままに延長戦に入ると、延長前半、キーパーのこぼれ球に反応した高原が逆転ゴールを決める。当時の大会レギュレーションでは、サドンデス方式のゴールデンゴールルールが適用されていたため、高原のゴールが決まった瞬間に試合は終了。4-3で日本が決勝に駒を進めた。

 決勝は開催国のカタール代表との一戦になった。試合は、前後半を終え互いにスコアレス、日本は2戦続けての延長戦に臨んだ。決勝点を決めたのは山崎、ゴール前の混戦から左足を振りぬくと、強力なシュートはゴール右上隅に突き刺さった。準決勝に続きゴールデンゴールルールが適用され、1-0で勝利した日本は初のアジア制覇を成し遂げることとなった。

 その後、小野や高原、稲本、曽ケ端準、酒井友之、辻本茂輝などはフィリップ・トルシエ監督のもと、1999年にナイジェリアで開催されたFIFAワールドユース選手権に出場。準優勝を果たし、日本サッカーの「黄金世代」と呼ばれるようになった。

 当時のメンバーは以下のとおり。

■U-16アジアユース選手権1994日本代表メンバー(現AFC U-16選手権)
▼GK
中村元(四日市中央高校)
中川雄二(国見高校)
曽ケ端準(鹿島中学校/鹿島アントラーズ)

▼DF
古賀正紘(東福岡高校/アビスパ福岡)
中谷勇介(奈良育英高校/コーンケーンFC(タイ2部))
川口卓哉(札幌白石高校)
原大史朗(習志野高校)
柴田直治(広島皆実高校)
吉川京輔(市立船橋高校)
辻本茂輝(吹田第六中学校)
稲本潤一(ガンバ大阪ジュニアユース/コンサドーレ札幌)

▼MF
瀬沼正和(読売SCジュニアユース)
小林久晃(清水商業高校/サガン鳥栖)
酒井友之(ジェフユナイテッド市原ジュニアユース)
上原豪(東海大一中学校)
小野伸二(今沢中学校/コンサドーレ札幌)

▼FW
山崎光太郎(清水東高校)
高原直泰(東海大一中学校/SC相模原)
岡田直彦(前橋育英高)
田中洋明(読売SCジュニアユース)

※(当時所属/現所属)

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