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U-15日本代表FW宮代大聖「アウェイで自分のプレーがどれだけ出せるか楽しみ」/長野合宿

2015.09.10

BANGKOK, THAILAND - JULY 23: Taisei Miyashiro #11 of Japan looks the ball during the friendly match between Thailand U-16 and Japan U-15 at Leo Stadium on July 23, 2015 in Bangkok, Thailand. (Photo by Thananuwat Srirasant/Getty Images)

 9月9日、モンゴルで行われるAFC U-16選手権2016予選に臨むU-15日本代表は、長野県菅原高原で実施されている予選直前キャンプ4日目に、AC長野パルセイロU-18、長野市立長野高校と練習試合を行った。

 試合は、U-15日本代表がそれぞれ10-1、6-1と勝利を収めた。試合後のコメントを日本サッカー協会の公式HPが伝えている。

 長野U-18との試合に先発フル出場したDF菅原由勢(名古屋グランパスU15)は、「前半は守備が後ろ向きで緩い場面が多かったことが反省点です。後半気持ちを新たにみんなが連動して多くのアイディアが出て攻撃の種類が増えたことは非常に良かったと思います」と試合を振り返った。また、自身のパフォーマンスについては「良いクロスボールが上げられたことは良かったです。さらにシュート、スルーパスの質を高めるトレーニングをしていきたいと思います」とコメントし、向上心の高さをうかがわせた。

 一方、長野U-18から2ゴールを奪ったFW宮代大聖(川崎フロンターレU-15)は予選に向け、「アウェイの緊張感のある中で、自分のプレーがどれだけ出せるか楽しみです」とコメント。さらに、「大会初戦までにラストパスの質をよりあげて、シュートを決め切ることを追求していきたいと思います」と課題を口にした。

 長野高校との試合でゴールマウスを守ったGK青木心(JFAアカデミー福島U15)は、「今回の遠征で自らの課題と向き合い、少しでも克服したいと思います。またチームに貢献できるよう自分の良さを出して、勝利にこだわりたいです」と大会への意気込みを語った。また、長野高校との試合については、「リスクマネジメントやチームメートへの声がけは積極的に実践しました。一方でキック一つ一つの質やファーストタッチはミスが多く今後改善が必要です」と自身のプレーを冷静に分析した。

 長野での直前キャンプを終えたU-15日本代表は、16日のAFC U-16選手権2016予選の初戦でモンゴル代表、20日に香港代表と対戦する。

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