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PK戦の末、準決勝敗退のユニバ女子「必ず銅メダルを」

2015.07.11

 ユニバーシアード女子日本代表は7月10日、第28回ユニバーシアード・光州大会サッカー競技の準決勝でフランスと対戦した。

 試合は1-1でPK戦に突入。先攻の日本は2人目と4人目のシュートがGKのセーブに遭ったが、フランスも2人目と3人目が失敗してサドンデスへ。日本は9人目の林香奈絵(尚美学園大)が失敗すると、後攻のフランスに決められ、6-7で準決勝敗退となった。

 試合後、黒澤尚コーチは「終始ボールをキープされる苦しい試合であったが、雑草のごとく起き上がり、勝利に貪欲なプレーを見せてくれた日本代表チームはスタンドにいるすべての観客の方々に感動を与えたことは間違いない」とコメント。

 12日に行われるカナダとの3位決定戦に向けては「日本代表チームの力を結集し、必ず銅メダルを獲得して日本に帰国したい」と意気込んだ。

 また、新井翠(国士舘)は「フランスは身体能力の高いFWを前線に置いてスペースをうまく使って攻撃し、守備面でも人数をかけてくるチームでした」と試合を振り返り、次戦に向けては「目標であった優勝には手が届きませんでしたが、3位決定戦では全員でハードワークし、メダルを手にしたい」とコメント。

 浦田佳穂(順天堂)も「金メダルの夢は途絶えてしまいましたが、3位決定戦に向けてコンディションを整えていきたいです。最後までTeam27+で戦い抜きます」と語り、最後までチーム一丸となって戦いぬくことを誓っている。

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