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長谷部誠が語る「1対1の重要性」…独占インタビュー動画

2016.08.05

  今年9月より、プーマは『KING of 1v1 HIGH SCHOOL TOURNAMENT』を開催する。「最強の“一人”を決める」というコンセプトが示す通り、サッカーにおける1対1のバトルに特化した高校生向けの大会だ。
 フィジカル、テクニック、メンタリティー。1対1の局面において求められる能力は多岐にわたる。そのすべてを高い次元で要求されるドイツで、この男は長らく戦ってきた。長谷部誠が1対1の重要性を説く。

——サッカーにおいて1対1はどんな意味を持つと思いますか?

長谷部 サッカーという競技は、究極なことを言えば1対1の局面の勝負で決まると思っています。いかに戦術的なことを突き詰めたとしても、局面での1対1の戦いで負けていたら、戦術的に勝っても結果には結びつかないだろうと思いますね。僕はどちらかというと1対1を仕掛けて抜くということはあまりないですけど、1対1を仕掛けたり、そして仕掛けられた時の対応として考えることにはいろいろな要素があると思うんです。緩急の変化、スピードの変化であったりとか、もちろんフェイントとかもそうだと思うし。よく言われるのは、相手の重心がどっちに掛かっているか。そういうものも見ながら重心が掛かっていないほうに抜くのか、掛かっているほうに抜くのか。いろいろな駆け引きがあると思います。そういう細かいことを含めて、このような大会はすごく面白い企画だと思いますし、1対1の重要さを考えるすごくいいものだと思いますね。

——ドイツに渡ってからは、ドリブルで仕掛けることが減ったように感じられますが。

長谷部 そうですね。中盤の位置からドリブルで仕掛けるというサッカー文化が、ブンデスリーガにはあまりなかったということもあります。(そうしたプレーをすると)監督から怒られるというのもあったんですけど。日本にいた時は、僕はフェイントを掛けて抜くというよりは、スピードの緩急で抜いていくというタイプだったので。もちろん、今でもドリブルをたまに仕掛けますが、その時の快感というのはありますよね。

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▼「KING of 1v1 HIGH SCHOOL TOURNAMENT」開催概要▼

king_of_1v1_logo
■開催日時/会場
9月19日(月)
九州予選:ペナスタ博多
9月22日(木)
関西予選:J-GREEN堺
9月25日(日)
東北予選:グランディ・21・フットサルコート
10月10日(月)
関東予選:YC&AC(横浜カントリー&アスレチッククラブ)

■対象
大会当日に、下記のいずれかのスパイク(大会出場時に着用。大会事務局が当日用意)を着用してプレーできる高校1~3年生の男女が対象。
<対象スパイク>
・エヴォタッチ 2 HG
・エヴォスピード 1.5 Lth HG
・エヴォスピード 1.5 HG
・エヴォパワー 1.3 HG

■定員
各会場64名(抽選)

■応募期間
九州予選:8月1日~9/5(月)
関西予選:8月1日~9/8(木)
東北予選:8月1日~9/11(日)
関東予選:8月1日~9/26(月)

■当選発表
九州予選:9/9(金)
関西予選:9/9(金)
東北予選:9/12(月)
関東予選:9/30(金)

エントリー、詳しい大会概要はコチラ(プーマHPへ飛びます)

By サッカーキング編集部

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