文=川端暁彦(提供=ストライカーデラックス編集部)
「押しこまれるのは想定内。0-1でもいいと思っていた」と米子北高校の城市徳之監督は、そんなスタンスで市立船橋高校との試合に臨んだ。立ちあがりからボールを回され続ける展開ながら何とか粘って守り続ける。33分にCKからDF杉岡大暉のヘッドで先制点を許しても、そのスタンスを堅持。「後半20分から勝負に出る」というプランだった。
だが後半51分、サイドを崩されて失点し、さらにセットプレーから3点目も奪われて完敗。城市監督は「市船は素晴らしいチームだった」と脱帽するほかなかった。
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