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「蹴都移転」、星稜が選手権初優勝/第93回全国高校サッカー選手権

2015.11.30

 1月11に埼玉スタジアムにて第94回全国高校サッカー選手権の決勝が行われる。決勝に進んだのは、夏の平成27年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)を制した東福岡高校(福岡)と、選手権初優勝を狙う國學院久我山高校(東京A)。

 前回大会では、決勝戦の会場が第92回大会まで使用されていた国立競技場から埼玉スタジアム2002に変更。2年連続で決勝進出の星稜高校(石川)と、MF渡邊凌磨(FCインゴルシュタット)やMF鈴木徳真(筑波大学)を擁する前橋育英高校(群馬)が初優勝をかけ激突した。

 試合は11分にFW前川優太(中央大学)のPKで星陵が先制する。星稜のリードで進んだ試合だったが、53分にGKからのロングボールに抜けだしたFW野口竜彦、55分に渡邊のゴールで前橋育英が逆転に成功する。しかし、9分後の64分に右サイドからのクロスに頭で合わせたDF原田亘(日本体育大学)が同点弾を決める。2-2で突入した延長戦の95分と110分にFW森山泰希(日本体育大)が豪快なシュートを決め、4-2で星陵が選手権初優勝を達成。全国4154校の頂点に立った。

【スコア】
前橋育英(群馬) 2-4 星稜(石川)

【得点者】
0-1 11分 前川優太(星稜)
1-1 53分 野口竜彦(前橋育英)
1-2 55分 渡邊凌磨(前橋育英)
2-2 64分 原田亘(星稜)
2-3 95分 森山泰希(星稜)
2-4 110分 森山泰希(星稜)

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