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大津が初戦で前橋育英と対戦…G大阪加入内定の野田裕喜「一試合一試合を全力で」

2015.11.21

 11月16日、平成27年第94回全国高等学校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が行われた。

 DF野田裕喜、FW一美和成ともに来シーズンガンバ大阪に加入内定の2選手を擁する大津高校(熊本)が、前回大会準優勝の前橋育英高校(群馬)と2回戦で対戦することが決まった。

 大津は、熊本県予選の決勝で東海大学付属熊本星翔高校に7-4で勝利し、3年ぶり16回目の全国出場を手にした。3年前に出場した第91回大会では、MF豊川雄太(鹿島アントラーズ)らを擁して臨んだものの、旭川実業高校にPK戦で敗れ、1回戦で姿を消した。

 主将を務める野田は3年ぶりの全国出場に関して、「練習の成果が発揮できた。一試合一試合を全力でやりたいです」と意気込んだ。

「サッカー以外でもしっかりやろうと声をかけていることが結果につながった」と、群馬県予選を振り返る主将のMF尾ノ上幸生。桐生第一高校とのPK戦を制した前橋育英が、2年連続19回目の全国出場を決めた。前回大会の決勝戦では、初優勝にあと一歩と迫ったが、星稜高校に逆転負けを喫し、準優勝に終わった。「準優勝は去年の代。チャレンジャーとして臨みたい」と、尾ノ上は気を引き締めた。

 2016年1月2日の14時10分、フクダ電子アリーナで両校が戦いを繰り広げる。

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