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FC東京U-18が2年連続ベスト4進出…安部柊斗のゴールで神戸U-18に勝利/Jユース杯準々決勝

2015.11.01

 11月1日、2015Jユースカップ第23回Jリーグユース選手権大会の準々決勝が味の素スタジアム西競技場で行われ、FC東京U-18とヴィッセル神戸U-18が対戦した。

 FC東京は10月27日にトップ昇格が発表されたばかりのDF柳貴博らがスタメン。一方、神戸はU-18日本代表のDF藤谷壮(トップ内定)がけがから復帰し、先発出場した。

 試合は両チームとも縦に速い攻撃を展開するが、決定的シュートの場面では両GKがファインセーブを見せ、スコアレスドローで折り返す。

 後半に入ると、FC東京がFW佐藤亮やFW大熊健太の個人技を中心にゴール前までボールを運ぶも、なかなか得点には至らない。対する神戸も藤谷が圧倒的なスピードで再三右サイドを突破するも、ゴールは奪えず、時間が過ぎていく。

 このまま延長に突入かと思われた後半終了間際、FC東京に待望のゴールが生まれる。左サイドでのスローインから大熊が敵陣深くまで進入し中央へパスを供給すると、最後は佐藤からのボールを受けた安部柊斗がシュート。これが決勝点となり、FC東京が1-0で神戸を下した。

 勝利したFC東京は、11月7日に行われる準決勝で名古屋グランパスU18vs東京ヴェルディユースの勝者と対戦する。

【スコア】
FC東京U-18 1-0 ヴィッセル神戸U-18

【得点者】
1-0 安部柊斗(FC東京U-18)

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