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現役高校生の女優、葵わかな「『サッカー=お父さん』が、『サッカー=カッコいい子』になりました(笑)」

2015.08.25

インタビュー=関口剛 写真=吉田武

 CMや映画など様々な舞台で活躍中の葵わかなさんがサッカーを語る。父親の影響で幼い頃からサッカーに親しんできた17歳が、幼少期の秘話や年を重ねて変わってきたサッカー観を打ち明けてくれた。

小さい頃からボールを蹴っていました

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――サッカーに対してはどんなイメージを持っていますか?
 お父さんがサッカー好きで、小さい頃からボールを蹴っていました(笑)。お父さんと家の前で一緒にボールを蹴って、蹴り方だったり止め方だったりを教えてもらって。ミニゲームみたいなこともしましたけど、勝つのは絶対お父さんのいるチームでした(笑)。なので、私の中では「サッカー=お父さん」なんです。でもそれが、中学生になってからは「サッカー=カッコいい子」みたいになりました(笑)。ただやっぱり、サッカーは一生懸命やるスポーツという印象があって、力強さを感じますね。

――サッカーが身近にあったんですね。
 はい。中学生になってからも、女の子同士で集まって3対3ぐらいでサッカーをやることがありました。

――サッカーだけでなくバレーボールをやっていたそうですね。
 はい、部活で。ライトアタッカーというポジションでした。身長は小さいですけど、ジャンプ力でカバーして(笑)。

――体を動かすのは好きですか?
 好きです。今は妹がテニス部なので、一緒にテニスをしたり、ウォーキングをしたりします。

好きなことをやってる時が一番輝ける

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――ちなみに知っているサッカー選手はいますか?
 お父さんがガンバ大阪のファンで、特に遠藤(保仁)選手が好きなんです。それで遠藤選手のことは知ってましたし、その他にも長友(佑都)選手とか、武藤(嘉紀)選手とか……あと外人の選手だとロナウジーニョとか(デイヴィッド)ベッカムとか。そういえば私が小さい頃、お父さんがベッカムの髪型を真似してましたね(笑)。

――えっ?
 長髪ですよ(笑)。ある時、お父さんの髪が長い時があって、時間が経ってから「何であの時、髪伸ばしてたの?」って聞いたら「ベッカムの真似をしてたんだよ」って。その後、ベッカムが丸坊主にしたんですが、そしたらお父さんも丸坊主になっていました(笑)。

――『サッカーキング・ネクスト』は中高大学生向けのサイトです。最後にサイトを見る学生のサッカー選手にメッセージをお願いします。
 好きなことがあるのってすごく素敵なことだと思いますし、好きなことがあるだけで楽しく過ごせますよね。私自身も好きなことをやってる時が一番輝けると思うので、サッカーをやっている姿も輝いてるんだと思います。これからもがんばってください!

葵 わかな(あおい・わかな)
1998年6月30日生まれ。神奈川県出身。
2009年に『霧島の天然水』CMでデビュー。その後、数々のテレビドラマやテレビCMに出演し、13年には映画『陽だまりの彼女』でスクリーンデビューを果たす。今年に入り、『くちびるに歌を』、『暗殺教室』という2本の映画に出演。10月3日には『罪の余白』公開を控える。演技のほか、バラエティ番組やラジオ番組への出演など、その活躍の場を広げている。
●出演情報
『アート引越センター』新イメージキャラクター(CMオンエア中)
映画『罪の余白』(10月3日公開)
●公式ブログ
http://ameblo.jp/aoiwakana/

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