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インハイ王者東福岡が逆転勝利…上位変わらず/プレミアWEST第11節

2015.08.23

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグWESTの第11節が8月22、23日に各地で行われた。

 全国高等学校総合体育大会や日本クラブユース選手権U-18による中断期間を終え、約1か月ぶりの開催となった今節。インターハイで連覇を達成した東福岡高校(福岡)は、前節2位のガンバ大阪ユース(大阪)と対戦した。前半をスコアレスで折り返すと、52分にMF中村健人のゴールで東福岡が先制に成功する。しかし、63分にMF大原俊輔にゴールを許すと、66分にはオウンゴールによる失点で1-2と逆転されてしまう。試合は後半アディショナルタイムに突入すると、90+2分にDF鍬先祐弥の同点弾、直後の90+3分にMF髙江麗央が逆転となるゴールを決め、3-2で東福岡が勝ち点3を手にした。

 前節首位のセレッソ大阪U-18(大阪)と京都サンガF.C.U-18(京都)の一戦では、前半17分にトップチームに2種登録されたMF荻野広大のゴールで京都が先制する。直後の24分にMF田中康介がゴールを決め、2-0で前半を折り返す。後半に入っても、田中の2点目となるゴールなどで、4-0で京都が快勝した。

 その他、前節最下位の京都橘(京都)はFW岩崎悠人の2ゴールで、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)を2-0で下している。

 第11節に行われた試合結果と順位表は以下のとおり。なお、第12節は8月29、30日に行われる。

■プレミアリーグWEST第11節結果
8月22日開催
G大阪ユース(大阪) 2-3 東福岡(福岡)
8月23日開催
京都橘(京都) 2-0 広島ユース(広島)
履正社(大阪) 3-0 神戸U-18(兵庫)
京都U-18(京都) 4-0 C大阪U-18(大阪)
名古屋U18(愛知) 2-3 大分U-18(大分)

■プレミアリーグWEST第11節順位表
1位:セレッソ大阪U-18(勝ち点24/得失点差+12)
2位:ガンバ大阪ユース(勝ち点21/得失点差+10)
3位:大分トリニータU-18(勝ち点20/得失点差+9)
4位:東福岡高校(勝ち点20/得失点差-2)
5位:ヴィッセル神戸U-18(勝ち点16/得失点差+2)
6位:京都サンガF.C.U-18 (勝ち点14/得失点差+4)
7位:履正社高校(勝ち点11/得失点差-2)
8位:サンフレッチェ広島F.Cユース(勝ち点11/得失点差-6)
9位:京都橘高校(勝ち点10/得失点差-13)
10位:名古屋グランパスU18(勝ち点8/得失点差-14)

■プレミアリーグWEST第12節 対戦カード
8月29日開催
東福岡(福岡) vs 名古屋U18(愛知)[東福岡高G/16時キックオフ]
8月30日開催
広島ユース(広島) vs 大分U-18(大分)[吉田サッカー公園/11時キックオフ]
神戸U-18(兵庫) vs 京都橘(京都)[いぶきの森球技場/16時キックオフ]
京都U-18(京都) vs G大阪ユース(大阪)[京都サンガF.C.東城陽グラウンド/17時キックオフ]
C大阪U-18(大阪) vs 履正社(大阪)[セレッソ大阪舞洲/18時キックオフ]

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