FOLLOW US

ユース教授のインターハイ2015全校紹介 vol.21【奈良育英、山口県鴻城】

文・写真=安藤隆人

 夏の風物詩、インターハイが間近に迫ってきた。今年は8月2日から9日まで兵庫県で開催。真夏の王者をかけた決戦を前に、“ユース教授” 安藤隆人氏が出場全55校を紹介する。

【関西】奈良育英(奈良)3年連続19回目

 言わずと知れた奈良の強豪。高校サッカー界の重鎮とも言える上間政彦監督が1983年から指揮を執り、これまで楢崎正剛(名古屋グランパス)、北本久仁衛(ヴィッセル神戸)、奥田達朗(サガン鳥栖)ら多くのJリーガーを輩出。現在は校長先生を務めるなど、まさに奈良育英の生き字引。

 今年のチームは、「2年生が中心だが、3年生に奮起してもらわないと困る」(上間監督)と、春先から大野寛世(2年)と加賀友基(2年)のツートップ、MF澤田祐輝(2年)、岡田海(2年)らを軸にしながらも、ダブルボランチとセンターバックコンビは3年生を起用し、彼らに厳しい要求をしてきた。するとDF千田陸雄(3年)と辻泰志(3年)のセンターバックが調子を上げ、2年生が中心の攻撃陣を支えると、チーム力は格段にアップ。今予選では決勝でライバル・一条に3-0で完勝し、3年連続19回目の出場を決めた。「今年は手応えを感じている」と名将が語るチームは、どのような結果を出してくれるのだろうか楽しみだ。

【中国】山口県鴻城(山口)初出場

 今予選決勝ではプロ注目のFW梅田魁人(3年)を擁する高川学園を相手に、FW柳井蓮(3年)のゴールを守りきって、1-0の勝利を収めた。悲願のインターハイ初出場を掴み取った。高川学園戦ではGK川島陸哉(3年)、キャプテンでセンターバックの南郁亜(3年)を軸に、身体を張った守備で、高川学園の猛攻をシャットアウト。

 今予選で波乱の一つとして、全国に驚きを与えた。まさに全員で掴んだ全国の切符。まずは初戦突破を目標に、来るべき大舞台にモチベーションを高める。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

LIVE DATA