2015.07.09

ユース教授のインターハイ2015全校紹介 vol.4【西武台、尚志】

文・写真=安藤隆人

 夏の風物詩、インターハイが間近に迫ってきた。今年は8月2日から9日まで兵庫県で開催。真夏の王者をかけた決戦を前に、“ユース教授” 安藤隆人氏が出場全55校を紹介する。

【関東】西武台(埼玉第1)2年連続10回目

 今年のチームは屈強な選手が揃っている。特にアタッカー陣は強烈な個性を持っており、エースストライカーの川田航平(3年)、右の新行内一輝(3年)、左のレフティー橋本陸(3年)のスリートップが看板。この強烈な3人を操るのが、トップ下の山口大輝(3年)だ。この4人が繰り出すショートカウンターは破壊力抜群で、小川匠(3年)と田中雅己(3年)のセンターバックコンビ、攻守の要の今井祐太朗(2年)が後ろを安定させていることで、よりその力は際立っている。

 今年はすでに新人戦、関東大会予選、そして今予選と3冠を達成しており、今年の埼玉で牙城を築いている。インターハイの最高成績は1995年の準優勝。それ以上を狙える実力は秘めている。ちなみに余談だが、西武台のOBは大宮アルディージャに多く所属している(片岡洋介、福田俊介、清水新太郎)。

【北海道・東北】尚志(福島)6年連続8回目

「尚志」と書いて「しょうし」と読む。2011年度にはユース年代最高峰のリーグである、高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEASTを戦い、さらに選手権ベスト4に輝くなど、東北において青森山田に続く存在として知られている。今年のチームはFW小野寛之(3年)、MF佐藤凌輔(3年)、DF渡邉康平(3年)といった昨年からのレギュラーが残り、さらにFW柳原隆二(3年)ら、新たにレギュラーを獲得した選手たちが頭角を現してきており、勢いに乗ればタレントが揃っていた昨年以上のパワーを発揮する。

 ちなみに創部からチームを率いる仲村浩二監督は習志野高校時代に、本田裕一郎監督(現流経大柏監督)に鍛えられ、順天堂大学時代は名波浩(現 ジュビロ磐田監督)と同級生で中盤のコンビを組んでいた。


安藤隆人(あんどう・たかひと)
元銀行員という異色の経歴を持つサッカージャーナリスト。小学校2年生からサッカーを始め、今では高校世代のサッカーを中心に全国を飛び回り、取材を精力的に行っており、『ユース教授』と呼ばれるようになる。

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