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全国高校サッカー選手権、最多連続出場は21年連続の国見

2015.06.29

KAWASAKI, JAPAN - OCTOBER 24: (EDITORIAL USE ONLY) Yoshito Okubo of Kawasaki Frontale in action during the J. League match between Kawasaki Frontale and Yokohama F.Marinos at Todoroki Stadium on October 24, 2015 in Kawasaki, Kanagawa,Japan. (Photo by Etsuo Hara/Getty Images)

 全国高校サッカー選手権大会の最多連続出場記録は、国見高校(長崎)が第65回大会(1986年)から第85回大会(2006年)までに成し遂げた21回連続出場である。

 当時、国見は県内で無類の強さを誇り、連続出場期間中に選手権で6回の全国優勝を果たすなど国内屈指の強豪であった。1998年から2000年の間には元日本代表の大久保嘉人(川崎フロンターレ)も在学し、3年時にはチームの全国制覇とともに、自身も得点王に輝いた。1984年から2006年まで指揮を執っていた小嶺忠敏監督は、現在、長崎県サッカー協会の会長を務めている。

 なお、連続出場で国見に次ぐ記録を持っているのは19回連続出場の青森山田高校(青森)で、第76回大会から今年の第94回大会まで連続出場を続けている。

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