プーマが新スパイクのコレクション「POWER UP PACK」の発表イベントを開催
グローバルスポーツブランドのプーマは16日、イギリスのロンドンで『FUTURE』と『PUMA ONE』の新コレクション「POWER UP PACK」の発表イベントを行った。
テムズ川沿いの元発電所が「POWER UP PACK」のコンセプトである『現実世界と仮想世界のフットボールの融合』の舞台となった。会場には「シュート力」、「リアクション」、「ドリブル」、「ボールタッチ」を競う4つのパフォーマンスブースが用意され、イベントに集まったサッカー好きの若者たちがこぞって挑戦。普段ならTVゲームで楽しむようなアクティビティだが、この日ばかりはコントローラーを新スパイクに代えてリアルに体験していた。
さらにイベントにはロメル・ルカク、セルヒオ・アグエロ、エクトル・ベジェリンら豪華スターたちも出席。アグエロが自らブースに入りパフォーマンスを披露すれば、ルカク、ベジェリン、エリック・バイリーはセンターステージに登壇し会場を一層盛り上げた。
ルカクはインタビューで自身のシューズ選びについて「履き心地の良さがとても大事だ。あとはカラーやレザーも重要だね」と話し、「PUMA ONE 19.1」については「基本的に以前とはアッパーが違うし、ネットフィットも進化した。そして前回よりも少し軽くなった。この3つが今回の主な違いだね。俺はチームで一番速いから、トップをキープするのに必要なことだ!」と笑顔を見せた。
2018年12月にプーマと契約したヴァンサン・コンパニは「(シューズ選びは)安定感や可動性、そしてボールの感覚がわかるのも重要だ。今のシューズは僕に合っているからプーマと契約できて嬉しいよ」とコメント。「POWER UP PACK」については「まずはこのプロジェクトの一員になれて嬉しい。僕は素直に要求を言えたし、制作チームはそれに応えてくれた。とても嬉しいことだね」と語り、「ずっと前にプロトタイプをもらっていて、ティエリ・アンリも同じプロトタイプを履いていたんだ。その時、なぜか僕は自分のものを持っていなくて、彼のものを借りてトレーニングしたんだ」とプロジェクトの秘話も明かした。
By サッカーキング編集部
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