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デンマーク代表、1試合限定着用のオールホワイトユニを発表

2016.08.31

 ヒュンメルは12年の空白期間を経て、スカンジナビアの小国に新しい時代を呼び起こすために、デンマーク代表の新しいスポンサーとなった。

 デンマーク代表は、8月31日(水)に行われるリヒテンシュタインとの強化試合で、デンマーク国旗を示す赤と白の伝統的なユニフォームではなく、全てが真っ白のユニフォームをまといプレーする。

 デンマーク代表は、9月4日(日)、2018ロシアに向けて欧州予選グループEの初戦をコペンハーゲンのサッカー専用スタジアム「テリア・パルケン」でアルメニアと対戦。新ジャージはデンマーク国旗をまとったもので、9月1日にデンマークから世界に向けて発表される。

 8月31日のリヒテンシュタイン戦は、欧州予選に向けた最後の強化試合で、ヒュンメルのユニフォームを纏ったデンマーク代表の最初の試合となり、オールホワイトのユニフォームで着用。ヒュンメルのロゴもホワイトで、ユニフォームに同化したものとなっている。

 ヒュンメルのCCOであるセーレン・ルンドは、「今こそ、新しい歴史を紡ぎ始める時になります。物語の最初のページはまだまっさらのままです。私たちは、デンマーク代表を応援する全てのファンのために、チームをサポートし、新しい始まりを記すために、オールホワイトユニフォームを発表しました」と話している。

 この真っ白なユニフォームは、リヒテンシュタインとの試合だけで着用する限定アイテムで、試合後にはオークションにかけられ、収益全てがデンマークの退役軍人で構成されたサッカーチーム「FC Granatchok」に寄付されることになっている。

 セーレン・ルンドは「私たちはデンマークサッカー協会とともに、デンマーク代表チームをサポートできることを名誉なことだと思いますし、フットボールへの情熱によって、FC Granatchokをサポートできることもまた誇らしく思います。退役軍人の方々も、セカンドチャンスを手にすることになり、また、自らの新しい歴史を作り出すチャンスを手に入れられるのです。まるで、デンマーク代表チームが、空白のページに、新たな歴史を書き綴ろうとしているかのように」と続けている。

 この真っ白なデンマーク代表ユニフォームは、ナンバリングされた99枚がデンマークのファッションショップで限定発売される。

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