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U-12世界大会への切符を懸けたダノンネーションズカップ日本予選がスタート

2019.11.13

 FIFA公認の12歳以下の国際サッカー大会「ダノンネーションズカップ」の日本国内予選「ダノンネーションズカップ2020 in JAPAN」が10日、Jグリーン堺にて開幕した。

 大阪会場予選には男子28チーム、女子4チームの計32チームが参加。男子予選ではセレッソ大阪U-12やファジアーノ岡山の他、近年実績を残している大阪市ジュネッスFCや埼玉県の新座片山FC少年団など、関東圏からもチームが参加した。また、女子は今大会から新たに認定された合同チーム枠としてフルジェンテ桜井ガールズが加わり、計4チームが参加。2020年3月に実施される本大会の出場権を争った。

 男子はグループリーグを勝ち抜いたチームによる本大会出場決定戦を実施。大山田サッカースポーツ少年団(三重県)、西宮サッカースクール(兵庫県)、セレッソ大阪U-12(大阪府)、新座片山FC少年団(埼玉県)が本大会出場を決めた。女子予選では、フルジェンテ桜井ガールズ(奈良県)が全勝で本大会出場権を獲得。2枠目はFC茨木ESBガールズ(大阪府)が勝ち取っている。

「ダノンネーションズカップ2020 in JAPAN」は福岡会場予選(男子)、福島会場予選(男子)、埼玉会場予選(男子、女子)を控えており、各会場で本大会出場を決めたチームと昨年のベスト8、また予選大会に参加できなかったチームを募集して抽選で男子8チーム、女子12チームを選出。男子32チーム、女子16チームが日本代表の座を懸け、2020年3月の本大会に出場し、優勝チームはインドネシアで開催予定の世界大会への切符を手にする。

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