第95回全国高校サッカー選手権の宮城県大会決勝が5日に開催され、聖和学園と仙台商が対戦。4-3の打ち合いを制した聖和学園が高校選手権出場を決めた。
ドリブルで仕掛けるスタイルが全国区に知れ渡り、注目の高校として知名度を高めた聖和学園は3年連続4回目の全国を目指す。一方の仙台商は県予選初の決勝進出。勝てばもちろん初の全国行きとなる一戦になった。
試合は聖和学園が先行し、前半のうちに2得点を挙げて試合を優位に。後半は仙台商が1点を返す間に聖和が2点を加点。4-1として勝利を手繰り寄せるが、仙台商の猛反撃を許し、2点を奪われるも、ここでタイムアップ。接戦を制した聖和学園が全国行きを決めた。
第95回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕。決勝は2017年1月9日に埼玉スタジアム2002で行われる。なお、組み合わせ抽選会は11月21日に行われる。
By サッカーキング編集部
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