2016.07.27

育成年代新基軸の大会が始動…U-13初代王者はJ下部退けた街クラブFC LAVIDA

準決勝の鳥栖戦でハーフタイムに指示を受けるFC LAVIDAの選手たち
サッカーキング編集部

『newbalance CHAMPIONSHIP2016』が23日から25日までの3日間、静岡県の時之栖スポーツセンターで開催。Jリーグクラブの下部組織や有力中学校、強豪の街クラブなど全24チームが参加した。

 今年から新たに始まった同大会は、U-11、U-12、U-13、U-16世代の各大会を実施。試合出場機会が少ない年代を対象とし、全国各年代のトップレベルのチームを招待し優勝を争う。この3日間ではU-13世代の大会が開催された。クラブや学校などのカテゴリーの壁を取り払った大会では各チーム、時之栖での短期合宿生活を送り、社会性も学んでいく。

FC東京U-15むさしと柏レイソルU-15の試合前の様子

 大会方式は4チーム×6グループに分かれた予選リーグと順位決定トーナメントを3日間に分けて開催。Jクラブ下部組織が力を見せる中、埼玉県の街クラブFC LAVIDAが躍進する。予選リーグでは東京ヴェルディジュニアユースを抑えて首位で通過を果たすと、決勝トーナメントに入って鹿島アントラーズジュニアユースを2-0で撃破。準決勝のサガン鳥栖U-15戦では終了間際に1-1に追いつかれる展開の中、PK戦で小兵の守護神・神谷優太が大活躍を見せてファイナルへの切符を手にする。FC LAVIDAは大会最終日に入っても勢いが衰えず、鹿島アントラーズつくばジュニアユースとの決勝を2-0で勝利し、大会初の栄誉を手にした。

 FC LAVIDAは、今年のインターハイに埼玉県代表で出場する昌平高校と協力関係にあるクラブで、平時は昌平中学・高校のグラウンドを使用して練習を行うこともある。中学1年生チームもフィジカルに優れたDF八木大翔やFW栃久保海汰、積極的な仕掛けと攻撃にアクセントをつけるMF島村隆汰などのタレントも擁しての好チームだった。

FC LAVIDAのFW栃久保海汰(左)

 また、今大会では新たな試みとして、Jリーグやプロ野球をはじめとした日本スポーツの様々な試合データを解析するデータスタジアムが参画。決勝戦に進出した2チームへの特典として同社が解析したデータが提供される。プロが使用するデータを子どもたちの指導にもどう生かしていくか、注目だ。

『newbalance CHAMPIONSHIP2016』は今夏に残る3カテゴリーの大会も開催。8月15日から17日にかけてU-12、8月17日から19日にかけてU-11の大会がJ-GREEN堺で、9月17日から19日にかけてU-16の大会が時之栖スポーツセンターで開催される。

■newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2016 出場チームおよび最終順位
優勝 FC LAVIDA
準優勝 鹿島アントラーズつくばジュニアユース
第3位 サガン鳥栖U-15
第4位 FC東京U-15むさし

第5位 セレッソ大阪U-15
第6位 大宮アルディージャU-15
第7位 柏レイソルU-15
第8位 鹿島アントラーズジュニアユース

第9位 FC東京U-15深川
第10位 青森山田中学校
第11位 ヴァンフォーレ甲府U-15
第12位 東京ヴェルディジュニアユース

第13位 ソレッソ熊本U-15
第14位 FCトリプレッタジュニアユース
第15位 高川学園中学校
第16位 上州FC高崎

第17位 徳島市立川内中学校
第18位 センアーノ神戸ジュニアユース
第19位 モンテディオ山形ジュニアユース庄内
第20位 土佐中学校

第21位 星稜中学校
第22位 モンテディオ山形ジュニアユース村山
第23位 暁星中学校
第24位 FC LIBERTA

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