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村上弘有がハットトリック…7発大勝の市立船橋、4年連続のインターハイ出場が決定

2016.06.19

市立船橋が4年連続26回目の全国大会出場を決めた [写真]=平柳麻衣

 19日、平成28年度千葉県高校総体サッカーの部準決勝が行われ、市立船橋高校と翔凜高校が対戦した。

 立ち上がりから相手ディフェンスライン裏へのロングボールを中心にチャンスを作り出した市立船橋は、14分、右サイド深くに進入した原輝綺のクロスのこぼれ球を村上弘有が押し込み、先制する。

 22分には、桧山悠也がペナルティーエリア外中央から豪快なミドルシュートを決めて追加点を挙げると、31分にはCKから村上が3点目をマーク。さらに、37分には左サイドを抜け出した桧山のシュートの跳ね返りを村上が詰め、4点差に突き放す。村上はこの得点でハットトリックを達成した。前半終了間際には、西羽拓が5点目をマークし、市立船橋が5点の大量リードを奪って前半を折り返した。

 後半開始と同時に矢野龍斗、太田貴也を投入した市立船橋は、49分に入ったばかりの矢野が6点目を記録。その後もサイド攻撃を中心に主導権を握りながら試合を進めていく。一矢報いたい翔凜のチャンスは78分、浦田海仁が最終ラインの裏に抜け、相手GKもかわすも、ゴール方向へ向かったボールはカバーに入った市立船橋の原がクリア。すると80分、市立船橋に追加点が生まれる。途中出場の郡司篤也が中央でボールを受けると、相手GKの位置を確認し、冷静にループシュート。このまま試合は終了し、7-0で大勝した市立船橋が4年連続26回目の全国大会出場を決めた。

【スコア】
市立船橋 7-0 翔凜

【得点者】
1-0 村上弘有(市立船橋)
2-0 桧山悠也(市立船橋)
3-0 村上弘有(市立船橋)
4-0 村上弘有(市立船橋)
5-0 西羽拓(市立船橋)
6-0 矢野龍斗(市立船橋)
7-0 郡司篤也(市立船橋)

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