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35年ぶり関東2部昇格の明治学院大、開幕8戦目で初白星…神奈川大に完封勝利

先制ゴールを決めた明治学院大MF加藤克(37番) [写真]=内藤悠史

 JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦2部 第8節が22日に行われ、東海大学湘南校舎サッカー場の第二試合では神奈川大学と明治学院大学が対戦した。

 神奈川大は7試合を終えて5勝1分け1敗。勝ち点16を積み上げ、前節終了時点で首位に立った。今節を21日に終えた暫定首位の東京国際大学、同2位の中央大学との勝ち点差は「1」。勝てば再び首位に浮上できる一戦だ。対する明治学院大は開幕7連敗で最下位に沈んでいる。35年ぶりの関東リーグ復帰を果たした今シーズン。苦しい戦いが続くが、強敵相手に粘り強く戦って勝ち点を手にしたい。

 立ち上がりから明治学院大が積極的なプレスとセカンドボールへの反応で主導権を握り、神奈川大を押し込んでいく。開始から20分間、両サイドを広く使った攻撃を仕掛けてチャンスを作り出していった。一方の神奈川大はやや受け身になった印象ながら、20分過ぎからは盛り返していく。試合は次第に拮抗した展開となった。

 スコアが動いたのは30分、先制したのは明治学院大だった。敵陣左サイドからのFKをMF新井博人が蹴り込むと、ニアサイドでDF横山充がヘディングシュート。ゴール前で混戦となり、こぼれ球に反応したMF加藤克が思い切りよく振り抜いた右足でシュートを決めた。1年生MFのリーグ戦初ゴールで明治学院大がリードを奪い、1-0で前半を終えた。

 1点ビハインドで迎えた後半、神奈川大が前線への圧力を強めて攻勢をかけるが、明治学院大は集中力を保って応戦。66分にはMF奥田晃也がドリブル突破でペナルティーエリア右側に進入し、右足シュートで枠を捉えたものの、GK岡田佑太に阻まれて同点ゴールとはならなかった。

 73分、次のゴールは明治学院大のものだった。FW行武大希がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーを務めた新井がゴール左隅へグラウンダーのシュートを冷静に決めた。明治学院大が2-0とリードを広げた。

 2点差をつけられた神奈川大は必死の反撃を試みる。しかし、明治学院大は相手のCKの際に全選手がペナルティーエリアに入って守備を行い、球際の競り合いで粘り強く戦い続けた。試合は2-0で終了。総力戦でリードを守り切った明治学院大がついに関東リーグ復帰後初勝利を挙げた。

 35年ぶりに復帰した関東リーグ、開幕8試合目で初白星を収めた明治学院大。開幕からの連敗は7で止まった。一方の神奈川大は最下位相手に痛恨の黒星。勝ち点を伸ばすことができず、3位後退となった。

 神奈川大は次節、28日に東洋大学朝霞グラウンドの第二試合で東京国際大学と対戦。明治学院大は29日、東海大学湘南校舎サッカー場の第二試合で東京学芸大学と対戦する。

【スコア】
神奈川大学 0-2 明治学院大学

【得点者】
0-1 30分 加藤克(明治学院大学)
0-2 73分 新井博人(明治学院大学)

取材・文=内藤悠史

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