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U-19代表、坂井と堂安が得点もメキシコに惜敗…3位で大会終える

2016.03.29

2点目を決めた堂安律(写真は昨年11月のイングランド遠征)[写真]=Getty Images

 バーレーンU19カップに出場しているU-19日本代表は28日、最終戦となる第3戦でU-19メキシコ代表と対戦した。

 U-19日本代表は小川航基(ジュビロ磐田)や堂安律(ガンバ大阪)などが先発に名を連ねた。試合は34分、坂井大将(大分トリニータ)がゴール正面30メートル付近から放ったロングシュートが決まり先制に成功。しかし、前半終了間際にカウンターから失点を許し、1-1でハーフタイムを迎える。

 後半に入ると、再びU-19日本代表に得点が生まれる。48分、左サイドを駆け上がった初瀬亮(ガンバ大阪)がグラウンダーのクロスを供給。これに反応した堂安がゴール左上を射抜く豪快なシュートを決め、再びリードを奪った。しかし、53分に左サイドからのクロスに頭で合わせられ同点に追いつかれると、76分にはシュートのこぼれ球を押し込まれ失点。逆転を許したU-19日本代表は、MF森島司(サンフレッチェ広島)やFW垣田裕暉(鹿島アントラーズ)ら攻撃的な選手を投入するもゴールは奪えず。結局、2-3でU-19メキシコ代表に敗戦を喫し、最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

 この結果、優勝は3戦全勝で大会を終えたU-19メキシコ代表。2位にはU-19マリ代表が続き、1勝2敗のU-19日本代表は3位、開催国のU-19バーレーン代表は4位で大会を終えた。なお、フェアプレー賞はU-19日本代表が受賞した。

【スコア】
U-19日本代表 2-3 U-19メキシコ代表

【得点者】
1-0 34分 坂井大将(U-19日本代表)
1-1 45+1分 失点(U-19メキシコ代表)
2-1 48分 堂安律(U-19日本代表)
2-2 53分 失点(U-19メキシコ代表)
2-3 76分 失点(U-19メキシコ代表)

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