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初出場対決、制したのは開志JSC…宇治山田商を破って選手権初勝利

直接FKで決勝点を挙げた開志学園JSCの高橋颯人(6番) [写真]=内藤悠史

 第93回全国高校サッカー選手権大会の二回戦が2日に相模原ギオンスタジアムで行われ、第一試合では三重代表の宇治山田商と新潟代表の開志学園JSCが対戦した。

 ともに初出場で2回戦から登場した両チーム。キックオフ直後の1分、開志学園JSCが電光石火の先制点を奪う。左サイドでボールを持った上口玲央からの折り返しを受けた石塚功志が巧みなトラップから反転すると、振り向きざまに右足でシュート。グラウンダーのボールがゴール右隅を射抜き、早々とリードを奪った。

 いきなりの先制点で勢いづく開志学園JSCは、以降も出足の早いプレスとスペースを広く使った攻撃で主導権を握る。追加点は11分に生まれた。染野伸也がペナルティーエリア内で相手DFに倒されてPKを得ると、自らキッカーを担当。ゴール左隅へ落ち着いて決めて、2-0とリードを広げた。前半は開志学園JSCの2点リードで終了した。

 後半に入っても開志学園JSCが優勢に試合を進めたが、58分に宇治山田商が反撃。敵陣右サイドの背後を突いた西口亮城がペナルティーエリア内に入ってシュートを放つと、一度は相手DFにブロックされたものの、こぼれ球を拾って左足を一閃。ゴール左隅に突き刺し、スコアを2-1とした。

 1点差となってから、試合は激しい点の取り合いとなった。63分、開志学園JSCがペナルティーエリア手前で直接FKを得ると、高橋颯人が左足で鮮やかに決めて3点目。再びリードを2点に広げた。しかし粘りを見せる宇治山田商は69分、左サイドからのクロスから相手DFが処理を誤ったところに羽山哲矢が反応。左足シュートをゴール左隅に沈め、スコアを3-2とした。

 1点差となって迎えた終盤、宇治山田商は必死の猛攻を仕掛けたが、開志学園JSCも最後まで集中力を切らさなかった。試合は3-2で終了。開志学園JSCが宇治山田商を振り切り、初出場の今大会で初勝利を挙げた。開志学園JSCは3日の三回戦で、神奈川代表の日大藤沢と対戦する。

【スコア】
宇治山田商 2-3 開志学園JSC

【得点者】
0-1 1分 石塚功志(開志学園JSC)
0-2 11分 染野伸也(開志学園JSC)
1-2 58分 西口亮城(宇治山田商)
1-3 63分 高橋颯人(開志学園JSC)
2-3 69分 羽山哲矢(宇治山田商)

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