鹿島と大宮のジュニアチームに2連勝したU－12バルセロナメンバー [写真]=川端暁彦
『U－12ジュニアチームワールドチャレンジ2014』が28日に開幕。ヴェルディグラウンドで、グループリーグの1日目が行われた。
海外からバルセロナ、ミラン、インドネシアのアシオップ・アパチンティの3チーム、Jリーグの下部組織10チーム、日本の街クラブ3チームが参加する同大会。全16チームが4つのグループに分かれて、28日と29日にグループリーグ、30日に準々決勝と順位決定戦、31日に準決勝・決勝が開催される。
昨年の第1回大会は久保建英くんを擁するバルセロナが優勝。連覇を狙うバルセロナは、開幕戦となる一戦で、今月上旬に行われた全日本少年サッカー大会でベスト8だった鹿島アントラーズジュニアと対戦。前半はボールを支配するも、鹿島守備陣を崩せず無得点に終わったが、後半に3得点を挙げて快勝。この日2試合目となった大宮アルディージャジュニア戦でも先制点を許すも、4得点を挙げて勝利。2連勝となった。
1日目は1試合のみとなったミランは、東京ヴェルディジュニアとの試合となったが、前半に3失点を許すなど、1－4で完敗を喫した。同組に入る全少を優勝したセレッソ大阪U－12は、高知県のアランチャジョカーレ香我美と対戦し、8－0と圧勝している。
大会初日の結果は以下のとおり。グループステージ残りの12試合は29日にヴェルディグラウンドで行われる。
■グループA
バルセロナ 3－0 鹿島アントラーズジュニア
大宮アルディージャジュニア 8－0 諏訪FCプライマリー
バルセロナ 4－1 大宮アルディージャジュニア
鹿島アントラーズジュニア 8－0 諏訪FCプライマリー
■グループB
アシオップ・アパチンティ 0－0 ヴァンフォーレ甲府U－12
名古屋グランパスU－12 0－0 レジスタFC
アシオップ・アパチンティ 0－2 名古屋グランパスU－12
ヴァンフォーレ甲府U－12 1－1 レジスタFC
■グループC
柏レイソルU－12 1－0 川崎フロンターレU－12
横浜F・マリノスプライマリー 1－3 東京都U－12
