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大津MF坂元大希の決勝弾で初芝橋本に競り勝つ…準々決勝は九州勢対決に

3回戦で対戦した初芝橋本(赤)と大津(青)[写真]=森田将義

 平成26年度全国高等学校総合体育大会サッカー(男子)のトーナメント3回戦が4日に行われ、初芝橋本(和歌山)と大津(熊本)が対戦した。

 序盤、チャンスを作ったのは大津だった。相手陣内で、ゆったりとしたボール回しを展開し、機を見てはMF古庄壱成、坂元大希の両サイドがスピードを活かした突破で加速していく。まずは3分に中央でフリーとなったMF葛谷将平がGKの位置を見て、遠目からループシュート。GKの頭上を越えかけたが、GK立川小太郎が懸命に弾き出す。

 その後も大津の時間が続く中、試合が動いたのは11分。左サイドから相手CBの間にスルーパスが通り、葛谷が反応。GK立川と1対1となった瞬間、一気にスピードを上げてかわし、無人のゴールに流し込む。32分にも自陣からDF野田裕喜が前線に入れたロングフィードにFW一美和成がDFと競りながら反応。ペナルティエリアに落としたボールを古庄が受けるも、DFに倒され、PKを獲得する。キッカーは葛谷。これを落ち着いて、決めてリードを広げる。

 初芝橋本も「彼がいるだけでボールの収まりがまったく違う」(阪中義博監督)というFW末吉塁の仕掛けから反撃の糸口を探す。ゴールが奪えないまま前半を終えたが、後半開始直後にFW柳原慶斗のポストプレーからMF高橋響が決めて1点を返す。この1点で勢いに乗った初芝橋本は46分にも相手クリアボールをMF川中健太が高い位置で拾い、後方にバックパス。受けたMF渡辺淳揮が豪快なミドルシュートを突き刺し、同点に追いつく。

 その後も初芝橋本が押し込んだが、66分に左サイドを上がったDF時松拓海のパスをペナルティエリア左外で坂元が受けると中へドリブル開始。寄せたDFをかわして打ったシュートがネットを揺らし、3点目をゲット。大津が3-2で勝利し、ベスト8に進出した。

 大津は6日、準々決勝で長崎海星(長崎)と対戦する。

(取材・文=森田将義)

【スコア】
初芝橋本(和歌山) 2-3 大津(熊本)

【得点者】
0-1 11分 葛谷将平(大津)
0-2 32分 葛谷将平(大津)(PK)
1-2 36分 高橋響(初芝橋本)
2-2 46分 渡辺淳揮(初芝橋本)
2-3 66分 坂元大希(大津)

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