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エース・冨田の値千金弾!中京大中京がインハイ出場決める

中京大中京が刈谷に1-0で勝利【写真】=安藤隆人

 インターハイ代表校が2枠与えられている愛知県。2014年のインターハイの2枠は、東邦と中京大中京に決まった。

31日行われた決勝リーグの最終戦・中京大中京VS刈谷。勝ったほうがインターハイ出場が決まるというこの一戦。この日の愛知県豊田市は、真夏を思わせるくらいの暑さに見舞われ、照りつける日差しが両チームの選手に容赦なく降り注いだ。

 過酷な条件下、両チームは非常に激しい攻防を繰り広げた。中京大中京も刈谷も共にポゼッションサッカーを掲げ、中京大中京は1.5列目の個性を、刈谷はツートップワンシャドーの個性を最大限に引き出したサッカーを展開。両者チャンスを作り合い、かつ守備陣も奮闘し、試合は先制点を手にすることを激しく争う、好ゲームとなった。

 そして、この試合の唯一のゴールが勝敗を決した。決めたのは、中京大中京のナンバー10・MF冨田光だ。

 50分、左サイドでボールを奪うと、そのままドリブル突破。一気に2人を抜き去って、ペナルティーエリア内に入ると、「刈谷の選手は切り返しに弱いことがビデオを見て分かっていた」と、トップスピードから一気に急停止し、追いすがるDFを鋭い切り返しで交わす。そして「あとは魂を込めて思い切り蹴りました」と、空いていたニアサイドに強烈なシュートを突き刺した。

 苦しい試合を制した、エースの値千金の決勝弾。このゴールの裏には、岡山哲也監督の檄があった。

「苦しい時こそ仕事するのがエース。そんな弱気で良いのか!!」

 ハーフタイム。前半にピリッとしなかった冨田に、厳しくも期待を込めた熱い一言を贈った。「練習試合とかはいいプレーをして点を決めるのに、大舞台になると力を発揮できない。監督からも言われていたし、僕自身ももっと強くなりたいと思っていた」と、この檄を受けた冨田は、見事にその答えを示して見せた。

「このゴールを機にもっともっと苦しい時で結果を残せる選手になりたい」

大きなきっかけを掴んだエースは、確かな自信を胸に、インターハイという大舞台に挑む。

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