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「JFAプレミアカップ2014 supported by NIKE」が開幕…世界への切符懸け、火花

2014.05.03

「JFAプレミアカップ2014 supported by NIKE」の大会初日が行われた 

 5月3日から5日までの3日間、U-15年代の日本一を決める「JFAプレミアカップ2014 supported by NIKE」が大阪府のJ-GREEN堺にて開催されている。

 JFAプレミアカップとは、Jクラブの育成組織や全国のクラブユースチーム、中学校体育連盟のサッカー部と、U-15年代全てのチームを対象とする大会で、本大会で18回目を迎える。大会の優勝チームは「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ2014」の出場権を獲得。全国9地域の予選を勝ち抜いた12チームが参加した。4チームずつ3グループに分かれて戦い、各グループの1位および2位のうち成績最上位の1チームが決勝トーナメント(準決勝)に進む。

 3日に行われた1次ラウンドは、サンフレッチェ広島F.C.ジュニアユース(中国、広島)が、浦和レッズジュニアユース(関東1、埼玉)、ヴィッセル神戸U-15(関西、兵庫)を下し、無失点でグループAの首位に。グループBでは柏レイソルU-15(関東3、千葉)が、大分トリニータU-15(九州、大分)、コンサドーレ札幌(北海道)に勝利すると、グループBの首位に立った。

 昨年の大会王者である大宮アルディージャジュニアユース(関東2、埼玉)は、同じグループCの名古屋グランパスU-15(東海、愛知)と2-2で引き分け1勝1分。同じグループCでは、アルビレックス新潟U-15(北信越、新潟)が名古屋グランパスU-15、青森山田中学校(東北、青森)との試合を制し準決勝進出へ大きく前進した。

 4日に行われる1次ラウンド・グループC第3戦で、大宮アルディージャジュニアユースは、アルビレックス新潟U-15と対戦する。準決勝進出に向け、大宮アルディージャジュニアユースの奥野誠一郎監督は、「新潟戦に勝たないと次がない。前回チャンピオンとして最低でも決勝トーナメントへ行かないと」と意気込みを口にした。ベスト4入り、そして世界への挑戦を目指し、どのチームもより一層意欲を燃やすだろう。

「JFAプレミアカップ2014 supported by NIKE」はさらに熱を帯びそうだ。

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