2014.03.31

名古屋U18の期待の左サイドバックDF吹ケ徳喜、精度の高いキックが魅力

 本連載の著者である安藤隆人氏は、元銀行員という異色の経歴を持つサッカージャーナリスト。今では、高校サッカーを中心に日本列島、世界各国を放浪し精力的な取材を行っている。巷ではユース教授と呼ばれる。本連載では安藤氏の“アンダー世代”のコラムをお届けする。

文=安藤隆人

 『第6回FマリノスカップU-17』注目選手第二弾は、名古屋U18のDF吹ケ徳喜を挙げたい。

 名古屋U-12、U-15、U-18と名古屋の下部組織一筋で育ってきた。今年で新2年生になる吹ケは、精度の高いキックを繰り出す左足が魅力のサイドバックだ。今年のサニックス杯にU-17日本代表の一員として参加。今大会はサニックス後に胃腸風邪になったため、第2戦の途中からの起用だったが、質の高いオーバーラップと精度の高い縦パス、そして守備面でも対人の強さを発揮し、攻守に渡って存在感を見せた。

「1対1の強さはユースに入って良くなったと思う。フィードとクロスにも自信がありますし、サイドバックにはこだわりを持ってやっています」

 小6の時に左サイドバックを任されると、それからは天職にしてきた。

「守備にも攻撃にも絡んでいくし、ビルドアップにも積極的に関わりたい」

 目標のサイドバックは国内ではG大阪のDF内田裕斗、海外ではダヴィド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)。共に18歳、21歳と若く、左利きの選手だ。

 今後もサイドバック一筋で行きたいかを尋ねると、笑顔でこう答えた。

「もちろん今後もやっていきたいです。今のサッカーはサイドバックが凄く大事。サイドバックから攻撃が始まることがあるので、とてもやりがいがあります」

 大きな伸びシロを秘めた吹ケは、左サイドバックのスペシャリストへの道を着実に歩んでいる。

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