2014.01.12

リオ五輪を目指す手倉森ジャパンが初陣へ AFC U-22選手権の初戦はイラン

 1月12日(日本時間13日、以降日付はいずれも現地時間)、リオ五輪代表“手倉森ジャパン”がAFC・U-22選手権(オマーン)にて初陣を飾る。

 手倉森ジャパンこと、U-21日本代表は、2016年のリオ五輪を目標に、長いスパンで活動していくチームとなる。この大会から前仙台監督の手倉森誠氏を指揮官に迎え、正式に五輪代表として活動していくことになる。これまでは夏に監督を決定し、秋に行われるアジア競技大会が五輪代表の初陣となるのが通例だったが、AFC・U-22選手権が新設されたため、これをスタートの大会とすることとなった。

 五輪のサッカー競技は原則23歳以下の選手で争われる“U-23”の大会のため、2年前の現時点で、このチームのカテゴリーは“U-21”となるわけだ。ただし、今回の日本が参加するAFC“U-22”選手権。つまり、年上の大会に、年下のチームでエントリーしていることになる。日本は1993年1月1日生まれ以降のリオ五輪にターゲットを合わせた年齢制限でチームを作っているのに対し、今回のAFC・U-22選手権自体の年齢制限は1991年1月1日生まれ以降と、2歳上となっているのだ。

「U-22とU-21で1歳しか違わないのに、なぜ2歳違うのか?」という素朴な疑問を抱かれる方もいると思うが、実はこのAFC・U-22選手権は当初昨年に開催される予定だった大会であり、そのときは“U-22”が妥当な呼称だったのである。時期がズレたことで、大会名と実際のレギュレーションにブレが生じてしまっているわけだ。現状に合わせてより正確な名前を付けるなら、“AFC・U-23選手権”ということになる。

 このAFC・U-22選手権、2年に1度の開催が予定されており、さらに五輪イヤー(あるいはその前年)に行われる大会に関しては、五輪最終予選を兼ねる大会となることが決定している(つまり次のAFC・U-22選手権は“リオ五輪予選”となるわけだ)。日本はこの“2年後”を見据えて、あえて年下のチームで参加して経験を積ませておこうという狙いを持っている。すでにチームは現地入りしており、9日には地元チームに練習試合でFW浅野拓磨(サンフレッチェ広島)の先制点などで3-0と快勝しており、調整は順調の様子。大会前に負傷辞退者が相次ぐなど幸先は悪かったが、状態は悪くないようだ。

 12日にイラン、14日にクウェート、16日にオーストラリアと中1日で対戦していくタフなスケジュールだけに、総力戦となることは必至。手倉森監督もさまざまな選手をテストしたい意向を示していただけに、選手個々がそれぞれの力を証明する場ともなる。もちろんチームとしても結果を残して自信をつかみたいタイトルであることは間違いない。

 目指すは2年半後のリオ五輪。手倉森ジャパンの長い旅路が、この大会から幕を開ける。

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