ペルー戦に向けて意気込んだコロンビア代表DFムリージョ [写真]=LatinContent/Getty Images
コロンビア代表は、17日に行われるコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準々決勝でペルー代表と対戦する。
コロンビアにとって、ペルーはコパ・アメリカで通算15回対戦し、2勝6分け7敗と大きく負け越している分の悪い相手。苦手意識があるとどうしても慎重なプレーになり、PK戦も考慮した戦いになりがちだが、DFジェイソン・ムリージョはその考えを否定している。メキシコ紙『レコルド』の電子版が伝えた。
「実際のところ、PK戦は視野に入れていない。90分間で勝利したい。それができると信じているし、ペルーの分析は十分にできている」。そう語ったムリージョは、相手のキーマンにFWパオロ・ゲレーロを挙げつつ、チーム全体への対策を立てることが不可欠だと語った。
「パオロ・ゲレーロの能力については全員が理解している。でも、相手チーム全体のポテンシャルを軽視するわけにはいかない。ペルーの長所を消すための対策は練ってきた。準備はできている」
コロンビアとペルーの一戦は17日(日本時間18日午前9時キックオフ予定)に、ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで行われる。