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ベネズエラが初戦白星発進…マルティネス弾で10人のジャマイカを下す

2016.06.06

先制点を喜ぶマルティネス(右)とロンドン(左) [写真]=LatinContent/Getty Images

 コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016のグループステージ第1戦が5日に行われ、ジャマイカ代表とベネズエラ代表が対戦した。

 大会3日目を迎えたコパ・アメリカ。グループCはメキシコ、ウルグアイ、ジャマイカ、ベネズエラの4カ国によって決勝トーナメント進出が争われる。

 開始からチャンスを作ったのはジャマイカ。11分、GKアンドレ・ブレイクが前線にロングボールを蹴りこむと、ジャイルズ・バーンズが頭ですらし、最後はクライトン・ドナルドソンがワントラップからシュートを放ったが、ここはGKダニ・エルナンデスがわずかに触れてCKに逃れた。

 続くジャマイカの左CKからキッカーのギャラス・マックリアリーがクロスを入れると、ジェヴォーン・ワトソンがヘディングシュートを放ったが、ここはクロスバーを直撃。先制点とはならなかった。

 スコアが動いたのは15分。ベネズエラが高い位置でボールをカットすると、ルイス・セイハス、サロモン・ロンドン、アレハンドロ・ゲラと細かいパスワークを見せる。最後はホセフ・マルティネスがGKブレイクの股を抜くシュートを決め、ベネズエラが先制に成功した。

ホセフ・マルティネス

先制点を決めたホセフ・マルティネス [写真]=LatinContent/Getty Images

 ここでジャマイカにアクシデントが発生する。24分、ロドルフ・オースティンが危険なファウルを犯したとして一発退場。ジャマイカは残りの66分間を10人で戦うこととなった。

 一人多いベネズエラがさらに攻勢を強める。29分、ロベルト・ロサレスが右サイドでボールを受けると、ドリブルで中央へ切れ込み左足シュート。ボールは枠を捉えたが、ここはGKブレイクがなんとか防いだ。

 ジャマイカは40分にも再びアクシデントに見舞われる。ケマル・ローレンスが負傷により下がり、ウェス・モーガンが投入された。前半は1-0でベネズエラがリードしてハーフタイムを迎える。

 後半立ち上がりもジャマイカが最初に決定機を迎える。49分、左サイドでロングスローの流れからこぼれ球を拾ったマイケル・ヘクターが右足シュートを放ったが、ここは右ポストを直撃。またしてもゴールを割ることはできなかった。

 後半はなかなかシュートチャンスを作れないでいたベネズエラ。70分、右CKを獲得すると、ゲーラのクロスからウィルケル・アンヘルがダイビングヘッド。しかし、ここはGKブレイクがなんとか防いだ。

 結局、ジャマイカは同点に追いつくことができず、1-0でベネズエラが逃げ切った。

 10日の第2戦でジャマイカはメキシコ代表と、ベネズエラはウルグアイ代表と対戦する。

【スコア】
ジャマイカ代表 0-1 ベネズエラ代表

【得点者】
0-1 15分 ホセフ・マルティネス

By サッカーキング編集部

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