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コスタリカとパラグアイの対戦はスコアレスドロー…ともに決定力欠く

2016.06.05

コスタリカ対パラグアイ戦に出場したドゥアルテ(右)とレスカノ(左) [写真]=LatinContent/Getty Images

 コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016のグループステージ第1戦が4日に行われ、コスタリカ代表とパラグアイ代表が対戦した。

 3日に開幕を迎えた今大会。グループAはアメリカ、コロンビア、コスタリカ、パラグアイの4カ国が決勝トーナメント進出を争う。5度目のコパ・アメリカ出場を果たしたコスタリカは、5-3-2のフォーメーションを採用。MFブライアン・ルイスやMFジョエル・キャンベルらが先発メンバーに名を連ねた。一方、パラグアイは4-4-2のシステムで試合に臨み、FWホルヘ・ベニテスとFWダリオ・レスカノが2トップを組んだ。

 先にチャンスを作ったのはコスタリカ。17分、左サイドでFKを獲得すると、リスタートからキャンベルが左足クロスを供給する。ゴール前のB・ルイスがヘディングシュートを放ったが、ここはGKフスト・ビジャールの正面だった。

 一方のパラグアイも決定機を作る。27分、右サイドのデルリス・ゴンサレスが前線へスルーパスを送る。レスカノが抜けだしてGKと一対一の場面となったが、ここはオフサイドの判定でプレーが止められてしまった。このままスコアレスでハーフタイムを迎える。

 試合は後半に入ってもこう着状態が続く。コスタリカは79分、右サイドのクリスティアン・ガンボアのクロスから、前線に上がっていたケンダル・ワストンがヘディングシュートを放ったが、ここはやや勢いを欠いてゴールにはつながらなかった。

 続く88分、クリスティアン・ボラーニョスが強烈なミドルシュート放ったが、ここはGKビジャールがなんとか反応し、パラグアイはCKに逃れた。

 コスタリカは試合終盤にアクシデントを迎える。後半アディショナルタイム3分にカウンターを止めにいったワストンが危険なプレーで相手を止め、レッドカードを提示された。コスタリカは10人での戦いを強いられることとなった。

 しかし、直後のパラグアイのセットプレーも得点にはつながらず。コスタリカ対パラグアイの試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

 7日、コスタリカはアメリカと、パラグアイはコロンビアと対戦する。

【スコア】
コスタリカ 0-0 パラグアイ

By サッカーキング編集部

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