ブライトン加入が正式発表されたカディオグル [写真]=Getty Images
ブライトンは27日、フェネルバフチェからトルコ代表DFフェルディ・カディオグルが完全移籍にて加入することを発表した。
カディオグルは働許可申請の承認を条件に2028年6月30日までの4年契約にサイン。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金して3000万ユーロ(約48億円)がフェネルバフチェに支払われたようだ。なお、ブライトンにとってはフランス人FWジョルジニオ・リュテールやデンマーク代表MFマット・オライリーらに次ぐ今夏9人目の補強となっている。
現在24歳のカディオグルは左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。オランダのNECの下部組織で育ち、2016年夏にトップチーム昇格を果たした。2年後に母国の名門フェネルバフチェに加入すると、ほどなくして主力に定着し、公式戦通算204試合の出場で18ゴール22アシストをマーク。2022年にデビューしたトルコ代表では通算20キャップを誇り、今夏のEURO2024では全5試合にフル出場した。
カディオグルの加入に際し、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は次のようなコメントを発表している。
「素晴らしいプレーヤーを獲得できたことにとても興奮している。優れた能力を有し、力強く走り、パスも得意としている。彼は主にフルバックとして右でも左でもプレーできる。また中盤での起用も可能だ。彼は学ぶこと、そして成長することに非常に熱心だ。その点を踏まえると、彼がプレミアリーグ、イングランドのサッカーに即座に適応できると確信している」
By サッカーキング編集部
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