スコティッシュ・プレミアシップの開幕戦が5日に行われ、昨季王者のセルティックはロス・カウンティとホームで対戦した。
昨季のリーグMVPで得点王でもある日本代表FW古橋亨梧は1トップで先発し、前田大然は左サイドに配された。その一方で、旗手怜央と岩田智輝はベンチスタートとなっている。
試合はアウェイチームに押し込まれる場面もあったが、16分にグレッグ・テイラーが得たPKをデイヴィッド・ターンブルが決めてセルティックが先制。さらに26分には、相手のGKのパントキックを跳ね返し、カウンターを仕掛けると、右サイドのリエル・アバダのセンタリングにボックス中央の古橋が右足で合わせ、リードを広げた。
勢いに乗るセルティックは、古橋のスルーパスから決定機を作り出しゴールを脅かすと、42分に波状攻撃からターンブルがクロスに合わせて加点。前半で3点のリードを奪うと、後半も優位に試合を進めていく。60分にセットプレーから1点を返されたセルティックだったが、73分に古橋のポストプレーから最終ラインの裏に抜け出したマット・オライリーがダメ押しとなる4点目を奪取。アディショナルタイムに1点を返されたが、4-2で勝利し、白星スタートに成功している。
なお、前田は先発フル出場し、古橋は79分までプレー。ベンチスタートだった旗手は67分から出場し、岩田に出場機会は訪れなかった。
【スコア】
セルティック 4-2 ロス・カウンティ
【得点者】
1-0 16分 デイヴィッド・ターンブル(セルティック/PK)
2-0 26分 古橋亨梧(セルティック)
3-0 42分 デイヴィッド・ターンブル(セルティック)
3-1 60分 ジョーダン・ホワイト(ロス・カウンティ)
4-1 66分 マット・オライリー(セルティック)
4-2 90+5分 ジェームズ・ブラウン(ロス・カウンティ)
By サッカーキング編集部
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