ポルトとの契約を延長したペペ [写真]=Getty Images
ポルトは23日、ポルトガル代表DFペペとの契約延長を発表した。なお、契約期間は2024年6月30日までとなっている。
今年2月26日に40歳となったペペは、マリティモの下部組織出身で2004年にポルトに加入した。3シーズン主力としてプレーした後、2007年夏にレアル・マドリードに移籍して数々のタイトル獲得に貢献。その後、2017年夏にベシクタシュへ移籍後、2019年1月にポルトに復帰した。
今シーズンはここまで公式戦28試合に出場し、中心選手として起用され続けているほか、FIFAワールドカップカタール2022でも4試合に出場するなど、通算133試合に出場しているポルトガル代表にも招集され続けており、第一線でのプレーを続けている。
現行契約が今シーズンまでとなっていたことから去就には注目が集まっていたが、ポルトと1年延長することで合意したペペは、クラブ公式サイトで以下のように喜びのコメントを発表している。
「僕にとっては大きな意味を持つ契約なのでとても緊張している。40歳となった僕の能力を疑う人が多いということを理解しているけど、選手としても人としても常に正直であるとはいつも言っている。ポルトには多くの借りがあるし、会長、クラブの人々、コーチ、チームメイトらを騙したくはなかった」
「選手として、人間として、そして父親としても僕を日々成長させてくれたクラブのみんなに感謝をしたい。ここで過ごした人間だけが、会長が他の従業員に伝える価値観を知っているし、僕もこのクラブの従業員の一人だと思っている。会長はクラブの色、この地域のために戦う人間であり、彼がどこにいても、僕はこのクラブを称える」
「僕はこのクラブでいくつかのタイトルを獲得した。ここは自分が愛するクラブ、街であり、すべてが特別なものだ。今年はより多くのタイトルを獲得するために仕事で貢献できることを願っている」
By サッカーキング編集部
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